酒を取り巻く状況のカジュアル化がとまらない。それが貧困と相まって、これから起きること。

酒やめて1233日。昨日、酒の入り口あるいはアル中の入り口のカジュアル化がどんどん進行し、それはとりもなおさず間口が広がっていることに他ならない、といったような話を書かせていただきました。で、ジジイとして振り返るに、その原点というか一番最初の事例は、実は80年代にあったような気がします。

博多にて、元アル中が思う。アル中への入り口が、こんなにカジュアルになっていいもんなんか!?

酒やめて1232日。今、長期出張中で博多にいます。で、一仕事終えて駅からビジホに歩く途上、元アル中の吟線に触れる情報を視界の端にとらえました。ムムと思ってその情報発信主のチョークボードに目をやれば「1時間飲み放題、980円」との文字が躍っています(踊ってるように見えた)。

「人を呪わば穴ふたつ」を科学してみると。

酒やめて1231日。以前、断酒者にとって再飲酒を促す4つの要素「HALT」について書かせていただきました。このうちの「A」すなわちAnger=怒りについては、断酒してからというものほとんど感じることがなくなったのですが、一つだけ例外があります。一つだけ、というよりも一人だけと言ったほうがいいかもしれません。そう、天敵がいます。

断酒して3年以上経過して、このブログを200本以上書き連ね、なんだか幸せになる理論が見えてきた気もする……!?

酒やめて1229日。数日前に、「自由とは、金と時間とエネルギーの総和である」といったことを書かせていただきました。それからというもの、やっぱそうなんだよなあ、わいもたまにはいいこと言うなあ(←馬鹿)などとつらつらと考えていたら、なーんか見えてきたものがあるのですね。

酒に過剰な愛を注げた人は、断酒しやすいし断酒が続けられやすいという仮説。

酒やめて1228日。数日前にホワイトニングのことについて書かせていただきました。ただ、ホワイトニングしたい理由のようなものについては、なんとなく書ききれてない感がありますので、ここでもうちょっと補足というか深掘りさせていただきたいと思います。まあ自分語りに深堀りも何もあったもんではありませんが、お付き合いいただければ幸いです(笑)。

なぜタバコのことはすぐ忘れられたのに、酒には未練タラタラになってしまうのか。

酒やめて1227日。個人的なことで言えば、私は二十数年前に禁煙しました――そういえば煙草の場合、永遠にやめる場合でも「禁煙」といいますよね。酒は一時的にやめるのが「禁酒」、一生飲まないと決めるのが「断酒」と一応はなっているようなのに。

遠い昔、酒で教壇を去った先生のこと。

酒やめて1226日。中学生の頃、N先生という先生がいました。確か地理の先生だったと記憶していますが、とても良い先生で……ということは、我々悪ガキにとっては怒らない先生になるのですが、穏やかで、それでいて教え方はすごくわかりやすかった気がしています。ま、あんまり授業を熱心に聞いていたわけじゃないですけど。

コミュニケーションの変容と酒の無力化。

酒やめて1225日。以前、韓国の、日本に仕掛けてくる外交に対する違和感について書かせていただきました。韓国政府や韓国メディアは、日韓間に横たわる様々な問題について、トップ同士が腹を割って話せば良いという主張をしてきます。そして朝日新聞をはじめとした日本のオールドメディアも、これの尻馬に乗って政権批判します。

「会うのが、いちばん」の対極にあるものとしての、「酒やめるのが、いちばん」。

酒やめて1224日。昔、「会うのが、いちばん」という広告コピーがありました。広告主はJR東海で、東海道新幹線をアピールするものです。確かテレビコマーシャルは遠距離恋愛をテーマにしていました(例の「シンデレラエクスプレス」の一環ですね)が、ただリアルターゲットは恋人たちでなく、東海道新幹線の大口顧客であるビジネスマンでしょう。