緊張とともに生きてきたけど、もう緊張することもなくなったので。

酒やめて3085日。ここのところ続けざまに「「毎日飲む」が少数派になっていることに驚く」「「人生ハードモード」に酒さんはつけ込んでくるよね」といった話を書かせていただきました。これって結構重要な問題を内包しているように思ったりもするので、もう少し深掘りさせていただきます。

「なんで酒飲まないの?」「なんで酒やめられたの?」と訊かれたら。

酒やめて3081日。プチ同窓会のような同世代の集まりでは、やはり「なんで酒飲まないの?」「なんで酒やめられたの?」と訊かれることがあります。私の同世代は、「毎日飲まなくなった」「家では飲まなくなった」という具合に酒から上手く離陸できた人間が多いのですが、それでも毎晩飲み続けている人間もいます。

酒も甘いものも「依存物質」であるのは同じ。しかし決定的違いがありまして。

酒やめて3078日。このブログでも度々取り上げていますが、酒をやめるにあたって、甘いものとどのように付き合うかということは非常に重要な問題です。酒をやめると甘いものがほしくなる生理現象は誰にでも訪れるものであり、甘いものの助けを借りて断酒を継続するというのは一つの重要なメソッドでもあります。

「人生ハードモード」に酒さんはつけ込んでくるよね。

酒やめて3074日。一つ前のエントリーで、「「毎日飲む」が少数派になっていることに驚く」といったことを書かせていただきました。酒量が減り、毎日飲まなくなった、家では飲まなくなったという人間は案外に多くて、それはある意味、人間の摂理なのかもしれません。

酒をやめると「ぼっち」になると言うけど、それがなんだというのだ!?

酒やめて3064日。先日、大学時代のゼミ友とちょっと話す機会がありました。彼は、新卒で就職した会社を早期退職し転職したのですが、その職場に馴染めず病んでしまった結果、そこもさっさと辞め、結果的には60歳前で完全リタイヤしたというパターンです。

「生活の質を落としたくないから働く」は是か非か。

酒やめて3060日。一つ前のエントリで、「ナマケモノは独自の生存戦略を採っていると言われるけれど、人間の「ナマケモノ」はずいぶん恵まれている。酒さえ飲まなければ」といったことを書かせていただきました。低収入低支出の「ナマケモノ」的生き方の良さというか、現在の社会状況における必然性を訴えたかったです。