最底辺だからこそ見えていた、アル中という底辺のなかのヒエラルキーの超くだらなさ。

酒やめて1092日。一昨日、ストロングゼロマウンティングする人々について書かせていただきました。これに関連して、アル中業界あるいは過飲酒業界には、ヒエラルキーというものがあることを私は訴えたいのであります。

「感染症の時代」にあって、酒による肝機能低下は致命的。ますます酒飲んでいる場合じゃなくなってきた。

酒やめて1091日。ここのところずっと博多にいます。しかし博多はほんとに中国人が多いです。街を歩いていると、日本人よりずっと多く感じられます。日本人はオフィスの中で働いていると思われるので、結果的にそういう印象になるのでしょうか。ということは、やはり中国発の新型肺炎が心配になります。

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「ストロングゼロは飲んでない!」で一線を引いてしまうことの危険さ。

酒やめて1090日。知り合いの自称・適正飲酒者が、ストロングゼロの危険さについて知りたいとメールしてきたので、適当なまとめサイトを貼り付けてメールバックしたら、「私はこのような酒は飲んだこともないし、一生飲むつもりもありません」という、なんだかとてもとんちんかんな返事が返ってきました。

ストロングゼロが亡国の飲み物であるというこれだけの理由。

酒やめて1089日。昨日、怖い絵として「ジン横丁」を紹介しました。この絵で語られたのは、要はジンは貧者の飲み物であるということです。「ジン横丁」は、ウィリアム・ホガースという風刺画家が描いたものですが、「ビール街」という絵と対になっています。そして、これらを『怖い絵』という著作で紹介した中野京子さんは以下のように述べています。

「ジン横丁」に描かれた18世紀のイギリスに、今の日本があまりにも似てきていてヤバいんじゃないかという件。

酒やめて1088日。「ジン横丁」という、アル中業界(?)では有名な絵があります。一般的にはドイツ文学者の中野京子さんの著作『怖い絵』で有名になったようです。いやしかし、本当に怖い絵です――十八世紀半ばの、ロンドンはイーストエンド。「囲い込み」政策で土地を失った農民や、自国に居場所をなくして流れてきた外国人などがひしめきあい、その日暮らしを送る都会の吹き溜まり。

断酒には「光陰矢のごとし」をストップさせる力がある!

酒やめて1087日。齢を取ると時間が経つのが速いと言われます。これについては有名なジャネーの法則説がありますし、脳科学的にも、加齢による脳の劣化は時間認識軸を狂わせるという、ちょっとおそろしい説もあるようです。また単純に脳や身体が衰えるため一日にできることが少なくなり、それが一日一日の時間を薄め、短く感じさせてしまうのかあも思ったりもします。

「飲酒者」対「素面者」なら、もう圧倒的に「素面」のほうが強いという教訓。

酒やめて1086日。酔って約束をするなとはよく言われるところです。酔うと気が大きくなり、ついついできもしないことを約束してしまうということですよね。そして結果的に実行されないと信頼を失うことにもなってしまう。ただしこれが家族の間で、今度の日曜日にディズニーランドに行こう、みたいな約束だったら、まだましです。家族なら挽回のチャンスもありますから。

来るべきsociety5.0の時代には、酒の居場所なんかないんじゃないかという件。

酒やめて1085日。酒を飲むのも疲れるよ、エネルギーが要るよ、という話は、このブログでさんざん書いてきました。それは、こうしたことを回避すること、つまり「疲れたくない」という思いが、断酒の大きなモチベーションになっているからです。ただ文章力のなさもあって、いまひとつ書ききれてない感があるので、今回もその点について書かせていただきます。

「酒飲まない」は、持ち家よりも強力な人生の武器になる!?

酒やめて1084日。老後のことを考えるととりあえず住居は確保しておけ、ということがよく言われます。持ち家ですね。年金が足りなくても、持ち家さえあれば何とかなる、住むところがすべての基盤だというわけです。いざとなれば、リバースモーゲージも使えますし。でも本当にそうでしょうか。

「試験の前の平等」はなくなりつつある。そして「酒の前の平等」はすでにない。

酒やめて1083日。大学センター試験が終わりました。これが最後の「センター試験」で、ご存じの通り、来年からは大学共通テストというモデルチェンジ版になります。そしてこの共通テストに関しては、英語の4技能(読む、聴く、話す、書く)をみる民間試験導入が見送りになったこと、記述式問題の出題を撤回したことで、改革二本柱が崩れたと言われています。