
減酒なんてとても無理、断酒のほうがむしろ全然ラク、と断酒者として断言する理由。
酒やめて1148日。「減酒外来」というものが話題を呼んだことがあります。もちろん今もやっており、酒飲みの間ではよく語られるテーマ(?)です。久里浜医療センターが断酒ではなく「減酒」というプログラムもあるよと呼びかけたわけです。そして今では、比較的多くのアルコール科を抱える病院で開設しているようです。
酒やめて1148日。「減酒外来」というものが話題を呼んだことがあります。もちろん今もやっており、酒飲みの間ではよく語られるテーマ(?)です。久里浜医療センターが断酒ではなく「減酒」というプログラムもあるよと呼びかけたわけです。そして今では、比較的多くのアルコール科を抱える病院で開設しているようです。
酒やめて1147日。タイトルと「酒やめて、1147日」を見比べてゲンナリした方もいると思いますが、私の場合は特殊事情です。それでも、というか、だからこそ参考になる点もあると勝手に判断しておりますので、最後までお付き合いいただければ幸いです(笑)。
酒やめて1146日。先日、知り合いの大学生と話していて、就活中の大学の先輩がエントリーシートを出したのに企業から返事がなく困惑しているみたいなことを聞きました。もちろん各種の就職セミナーなどが開催不能になっていて、企業サイドとしても物理的に動けない事情もあるのでしょう。ただ姿勢として「見」になっていることも確かです。
酒やめて1145日。「若者がかわいそう論」というものがあります。一方で『「若者のかわいそう論」のウソ』という著作(海老原嗣生著)もあり、私も読んだことがありますが、これは「若者の未来は明るい」と主張しているわけでは決してありません。正しく現状分析し、その上で行動しようよという提案の書です。
酒やめて1144日。メタ認知という言葉を聞いたことがあると思います。メタとは「高次」という意味で、もう一人の自分がより高いところから自分を認知するというふうに説明されます。要は自分を客観視するということですよね。これが今、社会人のスキルとして、とても重視されています。
酒やめて1143日。以前、アル中にとっての三大聖書について書かせていただきましたが、これらはアル中にとってのアイドルであるところの故中島らも氏、故吾妻ひでお氏、そしてまんきつ氏が著したものです。そうではなくて単なる酒好きにとってのアイドルは、やはり太田和彦氏と吉田類氏になるのではないでしょうか。
酒やめて1142日。今は亡き景山民夫氏の作品に『トラブルバスター』というものがあります。雑誌『ブルータス』に連載されていたハードボイルド仕立ての連作短編で、テレビ局のダークサイドなゴタゴタを、番組をコケさせすぎてディレクターから局内何でも屋に降格させられた主人公の宇賀神邦彦が解決していくお話です。
酒やめて1141日。飲酒時代、飲み友と飲むたびに「俺たちってどういう死に方するのかねー」といった話をよくしていました。それで、がんで死ねればいいねというのが大方の結論でした。ご存じの通りがんは、日本人の死因第二位です。多くの日本人の死に方は、がんか、脳卒中などの疾患=プッツン系の二択といってもいいほどです。
酒やめて1140日。以前も書きましたが、長年の飲酒習慣は「ねばならない脳」に変容させます。アル中とまではいかなくても、性格として執着心が強くなり、一つのことに異常にこだわるのになってしまうのです。もちろん私の場合もそうでした。たぶんもともとそうした素質があり、それが酒によってさらにいっそう強化(?)されてしまったという感じです。
酒やめて1139日。どぶろっくという芸人がいます。ご存じの方も多いと思いますが、持ちネタはお下劣な下ネタ歌です。Wikipediaによると「我が家(下ネタで有名な芸人)の下ネタが軽く見える(東野幸治)」ほどだとか。それほどきわどいというか、まああからさまですね。でもめちゃくちゃ面白いです。