「一生飲めない」は本当に恐怖なのか。

酒やめて1896日。私が酒やめたとき、当初は「時限」のつもりでした。医者からも1年ぐらいは飲まないようにと言われていましたし、当然そのときは「んな馬鹿な!」だったけれども、ただ、一生飲めないとは思わなかったのです。

社会構造の変化というものをマジ実感しますよ。ということは、酒飲んでる場合じゃないのもマジ実感ですよね、あらためて。

酒やめて1892日。この稿は、断酒者としての、というよりも個人的な妄想の類なのかもしれません。ただしこの時期にどうしても書いておきたいことなので勝手に書かせていただきます。まあ個人ブログなので(汗)。

ウィル・スミス平手打ち事件が示した「人類の分化」。当然、「酒」を媒介にしても起こってます。

酒やめて1890日。ウィル・スミスの平手打ち事件が、いまだにネット上では話題になっていて、いろんな人がいろんなことを言っています。なぜ単なる平手打ち事件が「いろんな」になるかというと、やはり人々の意識や社会構造の変化が問題を複雑化(?)させているからだと思われます。

台湾におけるビンロウ文化は廃れてしまったようです。日本における酒文化はどうですか?

酒やめて1882日。ロシアのウクライナ侵攻にアメリカが介入せず、もしこれでロシアになんらかの利がある結果を国際社会が容認すれば、中国も「な~んだ、やっちゃってもいいんやん」になるでしょう。日本人として他人事ではない戦争が、ますます他人事ではなくなります。

酒を酌み交わし天下国家を論じる←これが決定的にアウトオブデイトである理由。

酒やめて1880日。前回、前々回と「インテリアだから酒やめられる」について書かせていただきました。二回も続けて書いたのは当然ながら、断酒者にとって非常に都合のいい理屈……というよりも、これから人類と酒の関係を示唆するようにも思えたからです。

「断酒者=インテリ」という、非常に都合が良い理屈を、さらに深掘りしてみると。

酒やめて1878日。一昨日、断酒大先輩・小田嶋隆さんの主治医である田中孝雄先生による「あなたはインテリだからアルコール中毒を治癒できる」という、断酒者にとって耳に心地よいで一節を紹介させていただきました。