「再飲酒」という大問題について、思うところを述べさせていただきます。

酒やめて1966日。再飲酒(スリップ)をどう考えるかは、断酒者にとって非常に重要なテーマ(?)であります。私は基本的には、断酒し、そして再飲酒したところで、飲んじゃいましたテヘペロッで、また断酒を始めれば(変な表現ですが)いいと考えています。

昔は仕事しか自己表現の手段がなかったけど今はいろいろある。だから酒もやめやすいのだという話。

酒やめて1964日。ちょっと前に飲酒と「怒り」の関係について、2回ほど書かせていただきました。その繰り返しになりますが、私は今、生活で怒りというものが湧いてくることがないです。断酒で脳が変容したということなのでしょうが、ストレスがないのも一因だと思います。

酒飲むと怒りっぽくなるのは、酒さんの罠です。

酒やめて1956日。一昨日、私自身が他者の飲酒癖をその他者への攻撃(?)に、利用したということを書きました。性格悪いちゃー悪いのですが、妹に対してだからまあいいでしょう(いいのか?)。お前、やたらプンプンしてるけど、酒の飲みすぎなんじゃない、というふうに言ったのですね。

酒飲むと「社会的寿命が縮まる」のは、飲酒癖を他者に恣意的に運用されたりするからでもあります。

酒やめて1954日。一昨日、「「寿命が短くなる」よりも、「社会的寿命が短くなる」方がよっぽど恐いのだ。酒によって」といったことを書かせていただきました。この点についてもうちょっと深掘りしたいと思います。酒はほんの少量でも脳を劣化させる。このことが最近の研究によって定説になっています。

ここにきて「やりたいこと」が縮小化。あーあと10年早く断酒できてたらなあと、心から思いますよ。

酒やめて1948日。思えばコロナが蔓延し出すちょっと前、私は前々から行きたかったインド・ベナレスへの旅を計画していました。『ガンジス河でバタフライ』じゃないけど、なんとなく若い頃から、ベナレスだけは行ってみたい、あるいは人生観変わるかも、と思っていたのでした。