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飲んでいないときは土のなかのセミ? そんな状態はもうゴメンです。

酒やめて1142日。今は亡き景山民夫氏の作品に『トラブルバスター』というものがあります。雑誌『ブルータス』に連載されていたハードボイルド仕立ての連作短編で、テレビ局のダークサイドなゴタゴタを、番組をコケさせすぎてディレクターから局内何でも屋に降格させられた主人公の宇賀神邦彦が解決していくお話です。

断酒して医療費削除という隠れ金脈を掘り当てた件。

酒やめて1141日。飲酒時代、飲み友と飲むたびに「俺たちってどういう死に方するのかねー」といった話をよくしていました。それで、がんで死ねればいいねというのが大方の結論でした。ご存じの通りがんは、日本人の死因第二位です。多くの日本人の死に方は、がんか、脳卒中などの疾患=プッツン系の二択といってもいいほどです。

酒による「ねばならない脳」に同調圧力が加わると、かなり強力な人生破壊兵器になるという件。

酒やめて1140日。以前も書きましたが、長年の飲酒習慣は「ねばならない脳」に変容させます。アル中とまではいかなくても、性格として執着心が強くなり、一つのことに異常にこだわるのになってしまうのです。もちろん私の場合もそうでした。たぶんもともとそうした素質があり、それが酒によってさらにいっそう強化(?)されてしまったという感じです。

見習いたい! どぶろっくが呈示するスーパーポジティブな対人観。

酒やめて1139日。どぶろっくという芸人がいます。ご存じの方も多いと思いますが、持ちネタはお下劣な下ネタ歌です。Wikipediaによると「我が家(下ネタで有名な芸人)の下ネタが軽く見える(東野幸治)」ほどだとか。それほどきわどいというか、まああからさまですね。でもめちゃくちゃ面白いです。

今の人類を宇宙人の視点で見てみると、いろいろ言い得ておもしろいという話。

酒やめて1138日。井沢元彦さんの『逆説の世界史1』の冒頭部分に以下のような興味深い話が載っています。「ここで宇宙人の視点に立ってみよう。ここに一つの惑星がある。惑星上には知的生命体として人類(ホモ・サピエンス)なるものがおり、その人類には外見的特徴として表面(皮膚)の色の違いはある。だが、それ以外には種を分けるほどの顕著な特徴は見出せない」

アルコールと脳内物質の関係を、断酒モチベーションを高めることを念頭にざっくりまとめてみた!

酒やめて1137日。アルコールと脳内物質の関係については今ではずいぶんと研究も進んでいて、いろんな成果が発表されています。私も、このブログを書くにあたって、多くのウェブサイトや本を参考にさせていただきました。ただ参考にしておいてこういうことを言うのもナンですが、若干不満に思うのは、それらが医学的な正確さを期するために素人には難しくなっている点です。

スーパーフライ(Superfly)のBeep!!という曲の歌詞が、断酒者としてかなりストンと腑に落ちる件。

酒やめて1136日。スーパーフライの曲にBeep!!というものがあります。今調べてみるともう10年も前の曲なのですね。でも私はわりに最近知りました。ランしているときイヤホンから聞こえてきたのです。なぜ私のスマホにこの曲が入っていたのかまったくもって記憶にないのですが、そういうことはどなたもご経験があることと思います。

もしかしたら、コロナウイルスによって人類は試されている!?

酒やめて1135日。新型肺炎に関連して、カミュの『ペスト』が激売れしているのだそうです。言うまでもなく、人類史上最悪のパンデミックを引き起こしたペストをテーマにした小説であり、再注目されるとは皮肉なことではあります。うちの近所の本屋さんでもオススメ本のコーナーに置かれており、最初、なんちゅーあからさまな商売を、と思いましたが、社会現象ということで納得しました。

飲酒習慣があるということはもうそれだけで、社会的にディスアドバンテージになる時代がやって来た! かも?

酒やめて1134日。長年、少量の酒ならむしろ健康に良いと言われていて、人類は酒と付き合ってきました。しかし最近の研究では、少量の酒さえも健康被害をもたらすことが明らかになり、これが医学会の趨勢になっています。つまり健康面を考えれば、飲まないにこしたことはないわけですね。

恐怖! 飲酒を重ねていると、「スリラー」のPVのように人狼になっちゃう!?

酒やめて1133日。先週の土曜日だったか、人気番組「チコちゃんに叱られる!」で、チコちゃんが「ねーねーオカムラ~、歳をとるとどうして涙もろくなるの~」と質問をしていました。これについては、これまでチコちゃんの質問に答えられたためしがなかった私にも、だいたいの予想がつきました。多くの断酒者も同じではないでしょうか。