サーフィンが飲酒の代替行為として決定的に有能な理由。

酒やめて、1338日。

サーフィンと飲酒は似ている!?

昨日、サーフィンに行ってきました。私はサーフィン歴でいえば40年ほどですが、年に2~3回しか行かないという年も結構あって(当然ながら、飲んだくれていたからですが)、つまり永遠の初心者です。ただ、今年は行く回数がかなり増えています。

コロナで(というのは言い訳で、単に実力で、なのかもしれませんが苦笑)暇だからです。まあサーフィンしかやることないということですよ。

この「しかやることない」は、どこかで聞いたことがありますよね。もちろん「酒飲むしかやることない」です。

もう一つ、酒とサーフィンには共通点があります。「いつもしていたい」ということです。

もうサーフィンがあれば他には何も要らないといった心持ちになるのも、まったく酒に似ていて嫌になるほどです。

だからサーフィンも飲酒と同様、カス製造行為ではあります(苦笑)。

実際、サーフィンにはまりすぎてサーフカス、業界用語(?)ではサーフジャンキーといいますが、そうなってしまった人も結構います。

で、余談ながら、サーフジャンキーはサーフィンばっかやってるので当然サーフィンが上手くなり、したがって海では絶対的な支配者になります。これが自己肯定感を醸成する部分であり、酒とは違うところかもしれません。もちろんそれはそれで問題もあるのですが、とりあえずここでは措いておきます。

ともあれ、それしかやっていたくないという心持ちになる点、そして「カス(≒ジャンキー)」になるという点で、サーフィンは結構酒と似てるわけですよ。だからこそ逆に、サーフィンは飲酒の、非常に有能な代替行為になり得ると私は考えています。(参考「酒やめてサーフィン始めると、マジで人生変わるよという話」)。代替行為能力としては、白い飯やスイーツやカフェやランや筋トレよりも上でしょう。これらもとても優秀なので併用すると良いのですが。

サーフ断酒セラピーもあり?

で、ここで山口達也事件の話になります。

山口達也さんは芸能界でも有名なサーファーでした。本も出していたりします。キムタクもサーファーとして有名ですがロングボードですよね。山口さんはショートボードで、当然ながらショートボードの方がハードルは高く、本格的にやっていたということも言えると思います(もっともキムタクはロングボードが似合い、雑誌などで見るとめちゃかっこいいです。キムタクは刑事よりも検事よりも、ましてや宇宙戦艦の乗り組員よりも「サーファー」が最高のはまり役だと思いますねー)。

しかしながら、サンさんの断酒ブログで読んだのですが、山口さんはずっとサーフィンをやってなかったそうです(参照「山口達也さんは1年前まで断酒をしていた!???なぜお酒を解禁したのか?断酒に解禁は無い、、、」)。

当然、コロナで、ということも考えられるでしょう。一時は海も閉鎖されたりして、ホリエモンが文句言ってましたもんね。私も個人的にはやり過ぎだったと思いますし、これもコロナを大騒ぎにしたい、コロナをずーっと継続させたいという一味(?)の力が働いたのかもしれません(ひがみ)。

もう一つは、先に書いたようにサーフィンは一般的な認識としてジャンキー度が高いものなので、たとえば山口さんが酒をやめるためとはいえ、毎日サーフィンばっかりやっていたりすると、それはそれで結構叩かれそうな気がします。そうしたことが配慮されたのかもしれません。先のサンさんのブログにも、山口さんの知人の言葉として「いまは反省の日々だから(サーフィンしていない)」が紹介されていました。

でも、ですね。酒に代わるものが世の中的に見てジャンキーやカス製造行為であってもやるべき、というか、そういうものの方が飲酒の代替能力が高いのですよ、何度も言って恐縮ですが。

そうであっても酒飲むよりは全然いいということですね。よく言われる、酒飲みたくなったらアイスクリーム100個食べなさい理論です。

そりゃアイスクリーム100個食べると糖尿リスクが高まるのかもしれませんし肥満リスクは当然高まるでしょう。たとえそうでも、酒飲むよりも一億倍マシということです。サーフィンも同じだと思います。

だから、山口さんにサーフィンを存分にさせてあげりゃよかったのに、とも思ってしまいますよ。まったくもって余計なお世話ながら。

いずれはサーフィンによる断酒セラピーなんてのも、目端の利くサーフショップなりがやってもいいのかなあなんて考えたりもします。そのときは、ぜひ参加したいです。

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