げにすさまじきはマウントを取る男。断酒者ならではの対抗策はといえば……。

酒やめて、1720日。

Twitterのツイートをネタにマウント取る男がいるんですよ!

ご存じの方も多いと思いますが、クールポコという芸人がいて、代表的なネタに「世の中にはどんな男がいるんだ?」があります(参考)。要はその「男」の痛さを指摘するもので、私は大好きです。最近あまり見ませんけれどもどうしたのでしょうか。

その伝で行くと、「世の中にはマウントを取りたがる男」というものが確実に存在しています。自分のことを自慢する際に、お前はそうじゃないだろと暗に匂わすのです。自慢のタチ悪いバージョンなのかもしれません。

マウントは、マウントというぐらいですから動物的な本能に基づくもので男の特性とされていますが、女性にもありますよね。幼稚園ママの間などではマウント取り合戦だったりするそうです。ネット上でしか存じ上げませんが。

また、私の友人などはTwitterで自分の現状について愚痴をこぼすと、それをネタにリアル知り合いからマウントを取られるというのですね。こういうのはまさに、清少納言先生(元祖・毒舌女子ですな)いうところの「すさまじき」です。Twitterって弱音や愚痴をツイートする場という一面があるじゃないですか。それをネタにされたらかないません。

マウント取られたら、心の中でこうつぶやけばいいんですよ!

このマウントが単なる自慢と違う点は、そのように他人の弱みにつけ込んで自分の優位性を確認することで、いわば相対的なものであることですね。だから絶対的な自慢ネタがない人でもマウントが取れるというのが特徴のようです。いや、逆に自信がない人ほど、マウントを取りたがる傾向にあります。

で、とにかく被マウント者としてはヒジョーに鬱陶しいわけです。では、どうすればいいかというと、我々断酒者には「必殺技」があります。

でもあんた、酒飲んでるやん(ざんねーん!)

と、心の中でつぶやいてやればいいわけですよ。

断酒者ご都合理論でもなんでもなく、酒を常飲していると、確実に脳の機能は低下していきます。これまでの世の中だったら、それでもよかったのかもしれないけれども――定年まで勤めあげればあとは脳が劣化しようがどうなろうが関係なかったかもしれませんが、今は、そして今後は違います。一生社会と関わりを持たないといけない時代にあって、加齢+アルファの脳の劣化は、人生を没落させていきます。

だから、マウントされたときは、酒飲んでいるあんたはやがて没落していくよ、と心の中でツイートすればいいのですねー(性格悪い)。そしてこの「反撃」は、いわば断酒者だけの特権であります!

繰り返しますが、マウント取りは絶対的な自信がない人がやるわけで、そうした人は概して弱い人間であり酒を常飲しているケースも多い。だからこそ、上記のつぶやきが効いてくるんじゃないかと考える次第です。

とまあ、そんなことよりもなによりも、断酒すれば、マウントに代表されるような相対的な指向や価値観から抜け出せるので、別にマウント取られても気にならないちゃ気にならないんですけどね。だって断酒している自分は唯一無二なんですから(←ジジイ特有の「上手いことゆーたった」すまぬ)。

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