「俺なんかいつ死んでもいいんだ」症候群から抜け出した朝のこと。

酒やめて1097日。飲酒時代、朝、目が覚めて、いつも最初に思うことがありました。死にたい。毎朝、この思いとともに目覚めていたような気がします。一つには二日酔いが酷かったこともあります。肝機能が年々低下し、アルコール分解に時間がかかるためでしょう、毎朝、酷い二日酔いで、その状態が「死にたい」になっていたのだと思います。

酒はやめた。だからもうこわくない。いや、本当に。

酒やめて1096日。断酒4年目突入です。当初は1年くらいはとりあえずがんばってみようてな気分で始めたのですが、さまざまな要因に恵まれ、何とか3年間続けることができました。これについては昨日書いてありますの、参考にしていただければ幸いです。そして昨日書いたことのほかには、やはりこのブログを始めたことも大きいと思います。

酒やめてまるまる3年。自分なりに「断酒のコツ」をまとめてみた!

今日で断酒してまるまる3年になります。日にちで言えば1095日。途中、うるう年がなかったので365 ×3で1095日です。調べてみると、断酒継続3年は率にして12~17%程度だとか。気になるのは2年の時点では20%なので、その間に3~8%の人が再飲酒しているわけです。危ない危ない。今後も気を抜かずいかねば。

酒やめて、仕事中にワーキングハイのようなものを感じられるという話。

酒やめて1094日。私はバブル入行組@池井戸潤ならぬバブルちょい前入社組です。ですから俗に言う「残業代だけで生活できた」世代ですね。一応、クリエイティブセクション(そんないいものじゃないですが)のようなところに所属していましたので、出社時間などはなきがごとし。適当に行って終電かタクシーで帰るといったような生活をしていました。

「キレる老人」には、やっぱり酒が関係していた!?

酒やめて1093日。最近、老人がキレやすくなった、なんて話をよく聞きます。ただしこのことについて、データとしてよく呈示されるのは「検挙件数」なので、これははっきりとしたエビデンスにはならないでしょう。単に警察が介入する事例が多くなったからなのかもしれません。ただ、私も一度だけですが、目撃したことがあります。

最底辺だからこそ見えていた、アル中という底辺のなかのヒエラルキーの超くだらなさ。

酒やめて1092日。一昨日、ストロングゼロマウンティングする人々について書かせていただきました。これに関連して、アル中業界あるいは過飲酒業界には、ヒエラルキーというものがあることを私は訴えたいのであります。

「感染症の時代」にあって、酒による肝機能低下は致命的。ますます酒飲んでいる場合じゃなくなってきた。

酒やめて1091日。ここのところずっと博多にいます。しかし博多はほんとに中国人が多いです。街を歩いていると、日本人よりずっと多く感じられます。日本人はオフィスの中で働いていると思われるので、結果的にそういう印象になるのでしょうか。ということは、やはり中国発の新型肺炎が心配になります。

「ストロングゼロは飲んでない!」で一線を引いてしまうことの危険さ。

酒やめて1090日。知り合いの自称・適正飲酒者が、ストロングゼロの危険さについて知りたいとメールしてきたので、適当なまとめサイトを貼り付けてメールバックしたら、「私はこのような酒は飲んだこともないし、一生飲むつもりもありません」という、なんだかとてもとんちんかんな返事が返ってきました。

ストロングゼロが亡国の飲み物であるというこれだけの理由。

酒やめて1089日。昨日、怖い絵として「ジン横丁」を紹介しました。この絵で語られたのは、要はジンは貧者の飲み物であるということです。「ジン横丁」は、ウィリアム・ホガースという風刺画家が描いたものですが、「ビール街」という絵と対になっています。そして、これらを『怖い絵』という著作で紹介した中野京子さんは以下のように述べています。

「ジン横丁」に描かれた18世紀のイギリスに、今の日本があまりにも似てきていてヤバいんじゃないかという件。

酒やめて1088日。「ジン横丁」という、アル中業界(?)では有名な絵があります。一般的にはドイツ文学者の中野京子さんの著作『怖い絵』で有名になったようです。いやしかし、本当に怖い絵です――十八世紀半ばの、ロンドンはイーストエンド。「囲い込み」政策で土地を失った農民や、自国に居場所をなくして流れてきた外国人などがひしめきあい、その日暮らしを送る都会の吹き溜まり。