アルコール依存症だけ不当に「差別」されるんなら、もう酒やめて見返すしかないでしょ! 

酒やめて、1250日。

メディアの皆さん、ダブスタぶりが目に余りますよ!

人気ブロガーのよもぎねこさんがちょっと前ですが、こんなことを書いていました。

差別って何? 駄菓子屋とラーメン屋と東京マラソンと中国人渡航拒否

コロナ感染リスクがあるので「中国人来ないでください」と張り紙した駄菓子屋さんやラーメン屋さんについてです。これを、朝日新聞は散々攻撃していました。

今回のコロナ禍で、メディアの欺瞞というか論理矛盾というかダブルスタンダードがまったくもって明らかになったのですが、これもその類ですね。

というのは、たとえば患者が出ていなかった岩手県に、葬儀のため東京から帰省しようとした方が「来るな差別」を受けたことがありましたよね。これについて、じゃあメディアは岩手の人々を批判したかというとまったくそんなことはありません。

結局のところ、同じコロナ感染のおそれがあるにせよ、中国人をヘイトするのはNGで、「東京から地方に来る人」はヘイトしても構わないというふうにしていたわけです。まさにダブルスタンダードです。

私も緊急事態宣言が発令されるちょっと前ですが、東京から仕事のために地方に行きました。その時はルールにのっとり2週間、人と接触しないようにしてました。めちゃコストはかかりましたが、それでも結構いろいろ言われました。

そういうふうに「東京から来た人」がルールを守ったうえで差別されても、擁護されるはずもありません。でもコロナ発祥の地、中国から日本に来る人は「差別するな」なのですよ。

このようにメディアは非常に恣意的です。差別かどうかは自分たちが決めるといった傲慢なスタンスですよね。

さてちょっと前に、アルコール依存症は病気なのに差別対象になるという話を書きました(参考「アルコール依存症は病気なのに、暴言対象になってしまうという理不尽」)。これなんかも相当に理不尽な話です。病気の人を差別することは近代社会においては絶対にあってはならないことでしょう。たとえば今、エイズの人を差別する人はいません。なのに、アルコール依存症はヘイト対象になってしまいます。しかも、自称インテリがそういうことを言ってきます。

国会議員のコンプライアンスの低さに驚く

では、とここでどうしても考えてしまうことがあります。ハゲとデブ問題ですね。もちろん以下、男性に対するそれと話を限定させていただきます。

身体的な特徴についてそれをネタにするのは最悪の行為です。ところが国会議員などは平気で言ってますよ。このハゲ~って。桜蔭ご出身のお嬢様とは思えぬご乱行です。

それどころか、ハゲ、デブはともかく、生まれつきの身体的特徴、たとえば麻生さんのことをひょっとこ呼ばわりした野党議員もいました。しかもそれについてメディアは何も言わずに尻馬に乗っています。生まれつきの本人の責任ではない身体的特徴を揶揄するのは最低最悪の行為であり、こんなことをやっていることが諸外国に知られたら、日本とはなんと民度の低い国だと思われてしまうでしょうね。でもそうなってるわけですよ。

そして、アルコール依存症に対するヘイトも、そういうものの小型版のような気がして仕方がないんです。

で、何が言いたいかというと、そういうことを言ってるヤツらを見返すために酒をやめるという方法もあったりしますよね、ということであります。私の場合、見返してやる〜も、わりに大きな断酒モチベーションになってます。

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