酒は人生破壊する一覧

人生で一番貴重で、そしてお金を生んでくれるものは「経験」。その経験を一番阻害するのはやっぱり……、ですよね。

酒やめて2088日。ちょっと前ですがTwitter上のトレンドワードにもなったものに「非正規図書館員」があります。貧困のコンテンツ化でPVを稼いでいる(ように見える)『東洋経済オンライン』が記事(「手取り9万8千円で働く「図書館司書」の悲痛な叫び」)にしました。

飲酒が「災厄」を呼び込むまでには、ちゃんとした(?)プロセスがあるのですね。

酒やめて2026日。以前、人生を単純化したくて酒を飲むのに、人生がますます複雑化するといった話を小田嶋隆さんの本の記述も引用しながら書かせていただきました。いやーやっぱり酒は人生を複雑化しますよ。要らん災厄まで呼び込んでしまう。

【国税庁「サケビバ!」問題】昔、イギリスが清に対して行ったゲスい手を、自国民にやってどうすんのよ?

酒やめて2020日。例の国税庁の「若者に酒をもっと飲ませよう大作戦(=「サケビバ!」)」というトンデモ施策ですが、私がTwitter上で勝手に断酒仲間認定させていただいている方々の間だけでなく、すでに社会的な話題になっているようです。

様々な雑事にとらわれて本来の仕事をする時間がない~とお嘆きの俺。雑事の最たるものは酒を飲むことでした。

酒やめて2002日。大昔の会社員時代、最初営業をやっていてその後、クリエイティブなどという小賢しい名称を名乗る部署に移ったのですけれども、ただクリエイティブといえどもクリエイティブではまったくなく、いろいろな雑事で日が暮れていたのでした。

酒やめると、普通の金銭感覚が戻ってくるのも大きいよね、という話。

酒やめて1980日。酒の時間強奪能力、エネルギー強奪能力、そして金銭強奪能力はものすごい、という話はいつも書かせていただいております。いやしかし、今あらためて思うのは、酒飲んでいた時代は本当に「するする」といった表現がぴったりとくるような具合で、お金が財布から出て行っていました。

酒飲むと「社会的寿命が縮まる」のは、飲酒癖を他者に恣意的に運用されたりするからでもあります。

酒やめて1954日。一昨日、「「寿命が短くなる」よりも、「社会的寿命が短くなる」方がよっぽど恐いのだ。酒によって」といったことを書かせていただきました。この点についてもうちょっと深掘りしたいと思います。酒はほんの少量でも脳を劣化させる。このことが最近の研究によって定説になっています。

酒飲みながら仕事もばんばんこなして稼ぎたいなんて、まったく考えが甘いわけで。やっと気づいた愚か者がいますよ。

酒やめて1932日。今週はずっと博多に出張に来ておりまして、このブログは出張中に書いています。この時期に博多に長期出張するのはレギュラーの仕事なので年中行事ちゃ年中行事なのですが、酒やめる前までは当然「博多の夜」ですから毎晩出撃して酔っ払ってホテルに戻るのが定例でした。

「俺はアル中じゃない」の人が自己防衛のためにする「お前はアル中だ」攻撃がつくり出す輪廻の怖ろしさ。

酒やめて1922日。アル中やアル依は「否認」の病気と言われます。いわく、「俺は自分の酒量はわかってる」とか「あいつはアル中だけど俺はそこまでいってない」とか「俺は飲んでも自分を見失わない」とか、そういうふうなエクスキューズを口にするようになるというのですね。

クルマに対しては合理的判断が働くのに、酒に対しては働かない。やっぱり怖いですよ、酒は。

酒やめて1914日。私の知人に大排気量スポーツカーを愛用している方がいます。ご家族用にはまた別のクルマがあるので、まあ個人の趣味ですよね。やっぱりいいなあ、とは思います。私などは『サーキットの狼』世代であるからです。