酒は人生破壊する一覧

飲酒という不合理な消費をしてしまうのは、それが(馬鹿馬鹿しい)アイデンティティに支えられているからだ。

酒やめて3025日。「物価高に増税で庶民の暮らしは苦しくなるばかり」という現実があり、一方でこのような紋切り型のフレーズが大の得意だったオールドメディアは、すっかりその元凶である財務省のポチになっています。

脳というものは、持ち主を簡単に裏切っちゃうからね。

酒やめて2997日。先月刊行された島田荘司先生の最新作『伊根の龍神』を図書館で予約してきました。私は島田先生の40年来のファンであり、なのに図書館というのも失礼な話かもしれませんが、今のミニマムライフのやり方でもあります。ちなみに『伊根の龍神』は前世紀から出る出ると言われていて、やっとキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!ですわ。

「飲んだくれ」という称号の変容。

酒やめて2990日。一つ前のエントリで、往年の大投手であった米田哲也さんの、缶チューハイ2本万引き事件について触れました(参考「「飲みたいのに金がない」は、人生の中でもかなり危険な事態かと」)。その中で、万引きという犯罪までは行かなくても、人に金を借りて飲むといったことの特殊性についても言及しました。実際、そういう人がいるわけです。

「飲みたいのに金がない」は、人生の中でもかなり危険な事態かと。

酒やめて2987日。ちょっと前ですが、往年の大投手である米田哲也さんが万引きで捕まるという事件が報道されました。暮らし向きも相当に困窮していたようです(参照「「家賃500万円を滞納」「万引きは今年に入って3回目」 逮捕された350勝投手・米田哲也の極貧生活 張本勲氏も「金の無心をされたことが」」)。

酒はちょっとずつ人生を殺していく。

酒やめて2972日。東條さち子さんの『ダンナがとつぜん脳梗塞』が、KindleUnlimitedになっていたので読んでみました。私は東條さん(主婦による不動産投資で有名ですが)の本を読んだこともなければ、KindleUnlimitedのデバイスであるFIRE HDの標準ブラウザSilkはまったくといっていいほど使っておらず、したがって「脳梗塞」を検索したこともありません。

「若者の酒離れ」は経済的な問題ともいうけれども、「離れ」れば経済的な逆転は可能だよね。

酒やめて2934日。「若者の酒離れ」については、このブログでも度々取り上げさせていただいております。そして実際に私がお付き合いしている若い人でも飲まない人が多くなっています。飲む人と飲まない人に、はっきり「分化」しているようでもあります。

もはや認知症になる自由もないのだから。

酒やめて2870日。個前のエントリで「【ウェルニッケ脳症?】今さらですが酒やめて、突然前後不覚になる恐怖から解放されました」といったことを書かせていただきました。そうするとX上で、Twitter断酒部のチャーリーさんから、コルサコフ症候群という病気があることを教えていただきました。

メディアの逆張りをすれば人生上手くいく説。えーと、酒についてはどうだったかな?

酒やめて2858日。兵庫県の斎藤元彦県知事選挙について、いわゆるマスコミ――オールドメディアは大手メディアの敗北だなどとほざいているそうです。そして返す刀でSNS規制ヲー!と主張しています。その一方で相も変わらず、Xの写真を利用したいとポスト主に要請しているそうで、ご都合主義ここに極まれり、ではあります。

「余命10年」と規定するとすべての行動が変わってくるよね。むろん酒は飲みません。

酒やめて2846日。ここのところ食道がんの検査をしたこともあり、「メメントモリ」について何本かエントリを書かせていただきました。そこで考えたのは、あと10年生きていたい、ということです。10年あれば一応やりたいこともできて、自分の人生をきれいに折りたためると思ったのです。