酒を飲み続けていると、「いつかやろう」の「いつか」が永遠にやってこない件。

酒やめて、2126日。

暇なので「思い立った」のだった!

唐突というか恥ずかしながらというか、YouTubeをやろうと思い立ったのです。といっても思い立ったレベルでできるかどうかもわからないし、できるとしてもそれまでに紆余曲折はかなりあると思いますが、とにもかくにも思い立ったわけですわ。なぜかというと暇だからです。

暇だから、というのは仕事が暇なんですけれども、要は時間があるということで、まあYouTubeに割く時間も取れそうかなというところです。むろんどの程度時間がかかるものかもわからないし、編集などにはかなりかかると聞いてますが、それでも大丈夫かなといった程度には時間があるといった感じです。

調べてみると当然ながら費用もかかります。グラボ付きPCが必要だなんていう記事もあって(しかもそのグラボ付き高級PCのアフェリ広告がやたら出る)、ほんまかいなと思ったりもするのですが、そうでなくても最低限の道具を揃える必要があります。今、ブラックフライデー期間中でその手の道具も安くなってるので、そうしたことも「思い立った」背景にはあります。どうでもいい個人的なことですが。

でもそういうふうに考えると感慨にとらわれるわけですよ。酒飲んでたら思い立ちもしなかっただろうなあ、と。

思い立ったらすぐできるのだ!

何かを始めるにあたっては時間とお金が必要なわけですよね。で、酒飲んでると当然この二つがなくなります。

どういうふうなるかというと、酒飲んで、俺こんなことをやろうと思ってんだよーとか放言したりはします。でもできないのです。なにしろ酒に時間を潰され、その結果、日々の仕事や生活に追われていて、また酒に金を遣ってるから原資もないのです。そうすると、ですね、「いつかやろう」「いつかやってやる」の「いつか」が永遠にやって来ないのです。

これもいつも書いていて恐縮ですが、雇用が保障されていたりとか、年金が保障されていたりすれば、その「いつか」がやって来なくても、まあいいちゃいいですよね。それで人生大過なく過ごせます。昭和平成の時代においては、そうした人が大部分だったのでしょう。

ところが今は、我々中高年といえども人生において何か新しい手を打っていく必要があり、その一つがまあYouTubeなのかなあとも思うのですが、収益化は難しいにしても少なくとも動画編集のスキルを身に付けたいのです。

ともあれ思い立ったらすぐやることが必要な時代になっているのは確かであり、そのために時間とお金とエネルギーを用意しておく必要がある。これは、すべての人生に適用されることであり、それを毀損するのが酒である、ということになります。やっぱり酒は決定的に今の時代や社会と親和性がないのです。ということを、もう一度確認し、自分に言い聞かせたい断酒者なのであります。

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