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酒による自己正当化がマジでヤバい時代にあって、酒をやめようと考えているだけでもアドバンテージだという説。

酒やめて1262日。昨日、酒は頑固ジジイ化を加速させ、それは今の激変の時代にあってかなりヤバいのだという説(?)を展開させていただきました。言い足りない部分もあったと感じていますので、続きというか、別視点からもうちょっとお話しさせていただきたいと思います。

200年に一度のパラダイムシフトに頑固ジジイではとてもじゃないけど対応できない。ましてや酒飲んでいたら……。

酒やめて1261日。それにつけても産業革命以来のパラダイムシフトが起きつつあるなんてよく言われます。普通に仕事をしていてもそれは感じます。コロナによってそうしたことがさらに加速したのではないでしょうか。

ああ街の灯りが俺を呼んでいるダウンタウンにくり出そう的な感覚は、いったい何だったんだろうと思う夏の黄昏どき。

酒やめて1260日。酒飲んでいた時代は、当然のごとく夕方になると気もそぞろでした。なんだかこの後、とてつもなく素晴らしいことが待ち受けているんではないかという思いがむくむくと持ち上がってきました。そして「ダウンタウンくり出そう」でした。

酒やめたらやることなくなる……というのはまったくの杞憂だった件。

酒やめて1259日。「ニュートンの創造的休暇」という言葉を、コロナ自粛以来わりに耳にするようになりました。つまりニュートンは17世紀のベスト大流行のとき、学校(ケンブリッジ大)も休業になり、その暇を使って思想にふけり、万有引力やその他微分積分などの着想を得たというものです。

断酒してカフェによく出入りするようになり、今さらのように気づいたことと今後の対策(?)。

酒やめて1258日。コロナ危機によって事務所をたたみ、自宅で仕事をするのもいまひとつ乗らないので、いわゆるノマドワークをカフェでするようになって気がついたことがあります。三日連続で「下流」の話になってしまい恐縮ですが、客層についてです。

「下流」はすでに優良コンテンツ!? そのまったり感を共有するのもいいけれど……。

酒やめて1257日。遅ればせながら話題になった映画『万引き家族』をDVDで観ました。いやーしかし、最初に思ったのは、今や「下流」って優良コンテンツなんやなあということです。韓国映画『パラサイト』もそうですけど、一つのテーマになっていますよね。万人を魅了すると言ったら変ですけれども、ジャンルとして確立してきているような感があります。

『深夜特急』に描かれた「ハッシシ+安宿」が、現代日本に現出している件。

酒やめて1256日。ここのところというか、コロナ外出自粛以来、どっか行きたい要求がヒジョーに高まっていて、同じような方も多いと思いますが、私の場合インドに行きたくて仕方がありません。これまで行ったことはないのですけれども、なぜか昨年ぐらいからインド行きたい病にり患しております。

あらためて思う。肝臓とはなんと健気な臓器なことよ。

酒やめて1255日。飲酒時代、ときどき右の脇腹、つまり肝臓のあたりが痛いときがありました。でもこれはおかしな話で、肝臓は沈黙の臓器と言われています。痛みを感じる神経がないので、どんなに悪くなっても痛さを訴えないそうです。ただ、現実には肝臓あたりが痛い。そこで思うわけですよ。沈黙の臓器が沈黙してないんだからマジでやばいんやな、と。

酒やめると、メンタル損傷マターを上手に避けられるという話。

酒やめて1254日。よく断酒は意思の強さ、メンタルの強さが必要などと言います。これは、断酒業界(?)では疑われていることなのですが、一般的にはそのように認識されています。私などもよく言われますもんね、お前みたいにメンタル弱いヤツがなぜそんなに続いてるんだ本当は隠れて飲んでるんじゃねーの、みたいなことを。

断酒による体質変化は、温暖化へ向かう地球環境に対する適者生存なのかもという新(珍)理論。

酒やめて1253日。断酒してからも、必要があれば飲み会に行くときがあります。でもまあわりとすぐに飽きてしまいますね。楽しいメンバーだったら楽しいのですが、それでもそんなにダラダラと一緒にいたくはありません。もう一つ気付くことがありまして、それは「寒い」ということです。