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酒やめてから、買い物に行った先のお店の人の反応が変わってきた(ような)件。

酒やめて1187日。以前、どぶろっくのスーパーポジティブな考え方を見習いたいという話を書かせていただきました。もちろんどぶろっくのネタはネタには違いないのですが、ただ酒をやめると、考え方そのものがスーパーポジティブになるのは現実です。相手の態度を自分に都合よく受け取ることができる傾向になるのです。

人類史上たぶん一度だけ、酒とお勉強が交差した時代があったという話。

酒やめて1186日。90年代に突如、日本にワインブームというものが沸き起こりました。バブル崩壊後の新しいネタを探していた広告業界が仕掛けたものなのかもしれませんが、ちょうどワインに含まれるポリフェノールという成分が動脈硬化などの予防になる事実が知られるようになったこともベースにあると思います。

宅飲みが危険と指摘する識者の意見に、元アル中として断酒者として違和感を覚えてしまう理由。

酒やめて1185日。コロナによる外出自粛で宅飲みが大ブームの様相を呈しています。そしてそれに伴い、その危険性を指摘する声も上がっています。こそうした記事を読んでみると、いやまったくその通りです。そうとしか言いようがありません。ただしアル中として断酒者として少し違和感を覚えてしまうことも事実なのです。 この手の記事で指摘しているポイントは以下の2つです。

人生を楽しむために飲む酒と、人生に絶望したがゆえに飲む酒。そしてストロングゼロがもたらした絶望の大衆化。

酒やめて1184日。収入と飲酒率の相関関係を見ると、総じて収入が高いほど飲酒率は高いのですが、ただドランク率つまりぶっちゃけアル中率はといえば、これは収入が低いほど高くなるそうです。まさに18世紀から予言されていたことですね。ビール街とジン横丁です。つまり豊かな人が人生を楽しむためにビールを飲み、貧しい人は人生に絶望しているが故にジンを煽るというわけです。

酒飲みスタイルの変化は、ポストコロナに何をもたらすのか。

酒やめて1183日。緊急事態宣言が出るちょっと前くらいですか、缶チューハイを片手に路上飲みしている人が増えたように感じました。何しろ私は元アル中ですので、そういうところは非常に目ざとく見つけるのです。今の缶チューハイの缶はおしゃれですから、一般の方には普通に何かの飲料を飲んでるようにしか見えない……いや、そんなことはないですね、

自分は飲酒をちゃんとコントロールできているとアピールする人。

酒やめて1182日。このブログは、断酒を継続していくために、酒をやめてこんなに良かったということを自分に言い聞かせ、さらに読んでくれる人がいるならば断酒者同士その思いを共有し、あるいは酒をやめたいなと考えてる人に、こんなにいいよという提案をするつもりで書いてます。

人生に対する期待値が高すぎるから酒を飲んでしまうのだ。

酒やめて1181日。村上龍の小説に『テニスボーイの憂鬱』という作品があり、その中に非常に印象的なフレーズが出てきます。シャンパンの泡のようにキラキラ輝いて生きていたい。これは主人公の恋人のセリフですが、読んだ当時は、まったくもって「わかるわかる」でしたねー、やっぱり。

誰にでもやってきた下流落ちの危機。飲酒脳だと簡単にそっち方面に行けちゃいます。

酒やめて1180日。緊急事態宣言の延長が濃厚で、いよいよヤバい感が増してきたというか仕事にも影響が出てきました。今やってる仕事が終わる頃にはコロナも終息しているだろうから、そしたら一ヶ月くらいインドに行ってこようかなあなどとクソ甘いことを考えておりましたが、それどころではなくなってきました、私の場合(笑)。

飲食店文化の消滅あるいは変容で、行き着くところは宅飲み+ストロングゼロというモノラル体験なのか。

酒やめて1179日。新型コロナによる外出自粛で飲食店が苦しんでいます。このままだとその多くが存続困難になるとも言われています。バブルのちょっと前から、いわゆるおしゃれな飲食店が街でどんどん増殖し、その多くはチェーン店ではないインデペンデント系でした。

身軽にならなきゃいけないのに、飲酒による思い込みがそれを阻止するという話。

酒やめて1178日。私はフリーランスという立場で仕事をしていますので、いわゆる勤め人の方よりも、良い時期、悪い時期の振り幅が大きいと思います。好況に強く不況に弱いということですね。しかしながら今は黒字リストラということもあり、雇用というものが非常に不安定になっていますので、被雇用者もある意味フリーランスと似たような立場にあるのかもしれません。