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成功体験が少ない人生を送ってきた人間ほど断酒がしやすいのだという謎理論、しかし真実(たぶん)。

酒やめて1444日。よく学校などでは「自分に自信を持つことが大切」というふうに教わりますよね。最近はそういう傾向が非常に強いそうです。ではなぜことさらにそれが強調されるかというと、学校で学ぶ知識や技能というものはもちろん役に立つのだけれども、世の中の変化がこれだけ激しいと、今学んだことが先々本当に自分の人生を支えてくれるのかといえば、それは不透明だからです。

ノンアルコールビールは再飲酒の呼び水になるか否かという問題について、余計なお世話ながら考えてみた!

酒やめて1442日。ここにきて我々断酒者の敵軍――すなわち酒造メーカーが攻勢を強めています。とくにアサヒビールですね。今後、立て続けに新機軸の商品をリリースします。一つは「アサヒスーパードライ生ジョッキ缶」です。断酒ブログなのにこのような紹介するのもナンなのですが、なんでも缶のふたを開けると泡が自然に発生するという日本初の手法を取り入れた製品だとか。

酒やめて人生が「あせり」ベースから「ゆとり」ベースへと一大転換した。これは劇的と言っていいのではないか。

酒やめて1440日。酒をやめて劇的に人生が好転するか否か。これはよく(断酒界隈では)議論されるところです。私自身でいえば、劇的かどうかはわかりませんが、地味に好転していると感じる局面はいくつもあって、その一つはやはり時間ですね。

「探究」する姿勢が大切だというけれども、飲酒を続けているとそのもとになる知的好奇心がなくなってしまうのが問題だよねという話。

酒やめて1438日。今、教育の現場では探究学習というものがクローズアップされています。簡単に言うと、自分の好奇心に基づき一つのテーマを調べ考察していくことで、思考力や表現力を養うといったものです。

元アル中が断酒を続けているだけでも社会的に賞賛されるのに、その先にもっといいことがあるよという話。

酒やめて1436日。阪神淡路大震災から26年。あの時の震災で前途を失い絶望から酒に溺れホームレスまで落ちたところ、医療施設や互助会のおかげで立ち直り断酒を続けている方の話が新聞に載っていました。記事によれば今は、断酒14年目ということになります。

「断酒している」優越感を断酒継続のモチベーションにするという力技について(笑)。

酒やめて1434日。緊急事態宣言が出た中でこんなことを書くのもナンですが、正月の間、身内で集まる機会が一度ありました。そこで酔っ払いの姿も見ました。同年代に関する限り、やっぱり酒が弱くなってますね。醜態を晒すわけではないけれども、普段とは違う姿が見られます。

時間があっという間に経ってしまうのは、幸せなことなのか怖いことなのか。

酒やめて1432日。人生も後半になって正月を迎えると思ってしまうのは、「正月は冥途の旅の一里塚」ということですね。あー、いやだいやだいやだ。新年なのに縁起でもないけれどでも、まあ残された「時間」というものに対してはどうしても思いを馳せてしまいますよ。これも齢食ったからなのでしょうね。とほほ……。

【お役立ち情報!?】断酒者が飲酒の代替行為としてサーフィンを始めるときのポイントをまとめてみたぞ!

酒やめて1428日。結局のところ断酒とは、飲酒の代替行為を見つけることなのだということをこのブログではさんざん(?)主張してきました。飲酒というのは頭の中に脳汁、つまりご褒美物質を噴出させる行為なわけですよね。そしてその脳汁を出す他の行為を見つけてしまえば、飲酒の大いなる抑止力になるという理屈です。素人理論ですが真実だと思います。

「イタリーを思うことは、遠く過ぎ去った夏を思うに似ている」――では、「酒を思うこと」はどうですか?

酒やめて1426日。もう20年以上も前に亡くなられた伊丹十三氏のエッセイにこんな一節があります。「イタリーを思うことは、たとえば、遠い日の夏を思うに似ている」――文章における格調の高さとはかくのごとし、という感じですねー。私も本業のほうで雑誌にコラムなどを書かせていただいたりしていますが、このような文才にはまったく嫉妬を覚えます。ま、比べちゃいかんですが。