ジン横丁的なヤバい飲み方をしていた人のほうが、案外、酒を筋トレで代替しやすいんじゃね? という仮説。

酒やめて、1846日。

2週間ぶりのプランクのやる気促進作用!

私事ですが2週間前に右目の白内障の手術をして、ようやく軽い運動が解禁になりました。誰にも訊かれちゃいませんが細かい話をすれば、1ヵ月半前に左目の手術をして、その2週間後に軽い運動解禁、そのまた2週間後に右目の手術をしたので、現在がそのさらに2週間後で二度目の運動解禁になります。まったくの私事でどうでもいいことですが、これから書くことは、あるいは参考になるかもしれないと自負しております(そうなのか?)。

ともあれ、2週間ぶりに筋トレを始めました。といっても私の場合、ジムに行くわけでもないし簡単なものです。美少女トレーナーの「のがちゃん」による「のがトレ」の5分腹筋プラン(YouTube)と、独自考案の駅名暗唱プランク(京急線や京王線の駅名をあらかじめ暗記し、始発から終着まで言っていく。認知症防止にもなると自分では思っておりますが、やってる姿は認知症そのものにも見える)を2~3分半程度です。それが限界です。

そのプランク(とその他腹筋トレ)ですが、2週間ブランクが開くと、やっぱりなんかめんどくせえなあ、とか思ったりするわけですよ。朝は寒いし。

ただ、いざやってみると、やっぱりやって良かった! なのですね。なぜならば、大げさに言えば、世間の荒波(?)と対峙しようという気力が満ちてくるからです。酒やめてから基本的には、世の中に出ていくのがそんなに嫌ではなくなっていたのですが、筋トレによってさらに活力が湧いてくる、といった感じでしょうか。断酒でプラマイゼロになり、筋トレでプラスに転ずる、といったイメージです。それはやっぱり脳の血流とか脳内物質などと関係しているのでしょう。よく言われますけれども、やっぱり筋トレは最強のソリューションですし、いわんや断酒との組み合わせにおいてをや、ですよ。

そのようなことについては以前にも書いていますが(参考「酒やめてから始めたプランクの、やる気促進機能は半端じゃない件」)、2週間ぶりにやってみてあらためて感じていってる次第です。

「ジン横丁」的な飲み方をしていた人ほど救われる!?

さて、これまたこのブログで何度か書いてることですが、酒の飲み方には、①「ビール街」的飲み方と②「ジン横丁」的飲み方があります(参考「飲酒形態の二極化が意味するところは何か」)。大雑把に言ってしまえば、①は人生を楽しむための酒、②は生きていく気力を得るための酒、です。一見②よりも①のほうがタチがよさそうですが、ただ、そうした飲み方も終焉を迎えつつあるということもまた度々書かせていただいております。

①は豊かな人の飲み方、②は貧者の飲み方、といった分類もされます。①は醸造酒で、②はスピリッツという違いもあります。ビールやワインはいいけどチューハイはヤバい、とくにストロングタイプは……とも、よく言われるところですね。

つまり②の飲み方、「酒でも飲まなきゃやってられない」状態で飲む酒はヤバいと、一般的には考えられています。酒が人生のプラスアルファではなく、生存のための不可欠なものとなり、それを一般にはアル中と呼ぶようです。まさに私もその通りでした。

でも、ですね、実は②のほうが、まだ救いようがあるというのが私の独善的な考えなのであります。

ここで冒頭に話を戻せば、筋トレというものは、①のタイプの飲酒よりも②のタイプの代替になったりするのですね。筋トレすれば、勇気が出てくるんですよ。だから勇気をもらいたいために酒を飲んでいる人のほうが、案外筋トレで簡単に救われたりするのかなあなどと思ったりもします。もっと早く気づけばよかったといういつもの結論なのですが。

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