断酒とユニクロ衣料との微妙な関係。

酒やめて、1848日。

https://www.uniqlo.com/

衣料品に対する物欲がなくなってしまったのだ!

先日、高校時代の友人と話していて、いやなんかもうね物欲がなくなっちゃったよね、といったことが話のテーマ(?)になりました。というのは、高校時代から最近に至るまで、やっぱり欲しくて欲しくて狂おしい「もの」があったわけですよ。

ちなみにそいつとは高校時代からスニーカーオタク仲間のような感じだったので、当時はナイキのレザーコルテッツが欲しいとか、アディダスのローマが欲しいとか、そんなことばかり話していたような気がします。スニーカーの名称で時代がわかります(苦笑)。

でもって、その後、ジョーダンブームというものがやってくるわけでありまして、何代目が傑作などということを、買えもしないのに熱く議論したりもしていました。まあ社会人になってからは何足かは買ったりもしていましたけれども現存はしていません。そいつも確か相当数購入していたはずですが、「どんなに大事にしても、結局、加水分解しちゃうんだよねえ」であります。スニーカー趣味など、はかないものなのかもしれません(その点、グッドイヤー製法の革靴は何十年も使えますからねー。たいしたもんだと思います)。

それから幾星霜。そのようにスニーカーはじめいろんな「モノ」に抱いていた狂おしいばかりの物欲がまったくなくなったのは、実に不思議なことです。一つにはもちろん加齢もあるのでしょう。今は、たとえば服はユニクロでしか買わない状態であり、しかも最近買ったものといえば、ヒートテックだったりインナーダウンだったり、要は機能衣料ばかりです。

しかしユニクロはやっぱり凄いと思いますよ。だって機能衣料であれば、買い替え買い増し需要も旺盛ですし、要は恒常的にみんな買いますもんね。こんなもんいくらあっても困りませんからねえ@ミルクボーイ状態です。一方でおしゃれ衣料は物欲がなくなれば欲しくなくなりますし、そんなにたくさん持っていても仕方がないという面もあります。

身体的に熱を持つ分、精神的な熱が失われる!?

とまあ、そういったことは世間の常識なのでしょう。ただ私の場合、飲酒時代は、機能衣料とくにウォーム系のものにまったく目が向かなかったのです。なぜならば、もちろん単純にそんなもん買うんだったら酒に金を遣いたいというのもあったのですが、体内が燃えていたからです。ですから体感的にヒートテックの類は必要としなかったのです。これは、今考えればめちゃ不思議なことです。

今、たまに居酒屋などに行ったりすると、ものすご~く寒く感じたりもします。そこで必需品となるのが、先に挙げたようなユニクロの機能衣料です。コンパクトダウンだとかポケッタブルパーカーなどを常にバッグの中に入れておいて、寒い時はそれを着ます。そうすると、飲んでいる相手は、おや、という顔をします。

いや、それにしても断酒者からしてみれば、居酒屋の類は寒いですよ。今はどこも換気に気を遣っているのでなおさらです。それはたぶん酒飲みの熱量に合わせているのでしょう。ということは酒飲みは、無駄な熱を体内に抱えていることになります。私なども飲んでいた時代は、居酒屋が寒いなと感じたことなどまったくありませんでしたから。

で、体内に熱を持つということは非常に多くのエネルギーを必要とするわけですよね。だから変温動物というものの生存スタイルがある種の合理性を有するわけで。

そしてここからは断酒者独善理論なのかもしれませんが、酒を恒常的に飲んでいると、身体に関する無駄な熱を持つ分、精神的な熱量、つまり何かをやろうという気力が失われます。逆に酒やめると、身体的に無駄な熱量を使わない分、精神的な熱量が高くなる……。とまあ、それが「独善」に過ぎるのならば、今、普通にヒートテックなどを必要とする暮らしのほうが、身体的にも快適であるし、なによりも普通の人の感覚に戻れたことを嬉しく思うのであります。

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