酒をやめる×テレビをやめる×ゲームをやめるが最強であるという、当たり前の話。

酒やめて、1464日。

酒やめると、テレビもゲームも要らなくなる!

酒をやめると時間がわさわさ湧いてくるということは、いつも書いていて本当に恐縮です。ただこの件に関しては何度書いても書ききれない――つまり個人的には断酒の最大のメリットの一つだと実感していますので、今日も性懲りもなく、このことに関連して書かせていただきます。

酒をやめると自己裁量の時間が大量にできる、ということは、今さら言うまでもないです。で、この効果を二倍三倍、いや二乗三乗にするのが、テレビやめる×ゲームやめるだと思います。

酒をやめると、コンテンツに関する考え方というか感性のようなものが変わってくるという話も以前書いています。たえとばこれ(参考「断酒して、コンテンツに対する考え方が変わったという話」)です。

私は定収入皆無のフリーランスの身の上ですが、飲酒時代は仕事場ではテレビをつけっぱなしで仕事したりもしていました。ところが酒をやめると、たぶん感性も研ぎ澄まされるのでしょう、テレビをつけていると、何かこう自分の頭の中に夾雑物が入ってくるような気がしてすごく不愉快になるのです。

なので、今は仕事場もコロナで一時引き払い、もともと自宅にはテレビがないので、テレビレスで生活をしています。テレビの音が聴こえないというのはこんなに快適だったのかとマジ実感します。

ちなみにNHK問題(?)ですが、払っていません。なぜならテレビモニターはアマゾンプライム用にあるけれど、もともとアンテナを設置していないからです。ですから徴収員が来ても大威張りで拒否するつもりですが全然来ません。もし来たら、NHKに個人情報は絶対渡したくないと言ってやろうと思っているのですが。

てかどんどん話が横道にそれてしまいますが、NHK問題は、個人情報という観点から考えたほうがいいと思いますよ。だって、NHKは契約者リストを取材用に使っているのです(参照「元記者の告白 NHKの「タクシー私的利用」と「受信料名簿のあり得ない使われ方」」)。しかもNHKは中国とずぶずぶのように見えます。そんな組織に、住所から銀行口座から、場合によってはクレジットカード番号まで渡すとか、結構危ないと思いますけどねー。中国政府がNHKに契約者全員の名簿よこせ、と命じたらどうするんでしょう。考えすぎならいいですが。

ともあれテレビは全然視てません。ゲームについても、酒飲まないと、なんだかやる気が起きないのです。じっくりやるタイプのゲームをじっくりやるのは、酒飲んでないと間が持たない気もします。この辺は人によって違うのでしょうけれども。

そんなこんなで酒とテレビとゲームという要素を生活から排除すると、本当に時間がわざわざ出現してきます。

ベッドのなかでもなんでもできるから断酒もしやすい!

で、やることないから仕方ないから仕事するかあーでやっていると、仕事でも案外、しょぼしょぼながらも脳内快楽物質が出ることに気づいたのも、いつも書いている通りです。そして驚くべきことに、仕事が納期前に終わったりします。

いつも追い立てられたように生活していたのに、そんなふうに納期にも余裕をかませられ、ここに至って初めて自分の時間を手に入れた、という感じですねー。そしてその自分の時間を自分で組み立てられる嬉しさは格別のものです。

とはいえ、もちろん本当になーんもやることがないという事態も出現します。そういうときは、とっとと寝てしまいます。8時にベッドに入るなんてことも度々です。

よく酒をやめると眠れなくなると聞きますし、実際私もそうでした。酒を飲めない夜は、ベッドの中で絶望的な気分になっていました。でもそれは数ヶ月でしたね。

その過程で、自分の中でルールをつくり、ベッドの中ではもう何しても良いということにしました。それは普通の人はSNSだったりするのでしょうが、私は友だちが少ないので、やっぱり動画を見たり、案外大きいのはメルカリやヤフオクで欲しいものを「ウィンドゥショッピング」することです。酒やめると若干なりとも経済的な余裕が生まれるので、買おうと思えば買えるという心の安定もあります。

そうこうしていて2時3時まで起きていても、あー早く寝なきゃと焦ることもそんなにないし、実際問題それで翌日すごく眠くなって使い物にならないことは個人的経験ではあまりありません。当然ながら、眠らなくても横になっているだけで疲れは取れるし、そもそも飲んでなかったらそんなに疲れません。そう考えると、ベッドの中でなんでもできる今の時代は、本当に断酒向きなのかもしれませんね。

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