「非リア × 断酒er」が最強なのだという謎理論。

酒やめて、2280日。

海はすっかり楽園なのだった!

世間はゴールデンウィーク真っ只中で、私も昨日、海に行ってきました。

いやいやいや、今年最高の激混みぶりでしたよ。海で波待ちしているサーファーはそれほどでもなかったのですが、駐車場がほぼ満車で、おそらくサーフィン以外のレジャー客も多いのでしょう。

ボルゾイがいた~と思ったら、綺麗な金髪のお姉ちゃんだったりして、要はリア充っぽい人で溢れておりました。

2日でこれなんだから、今日から大変なことになる(なっている)のでしょう。一方、私はと言えば、本日からはがっつりこもって仕事をしております。何も予定のない、いわゆる非リアなので。でも今や、リア充に無駄な嫉妬心を覚えることもありません(参考「酒やめて、リア充を憎む気持ちが消失した件(笑)」)。

話を仕事に戻すと、ここのところ私にしては珍しく仕事が立て込んでおりまして、昨日も戻ってきたら別件の仕事依頼があったりして、ありがたいことではあるのですが、もう酒やめて生活はミニマムになってますし(酒やめると執着心がなくなり欲望もミニマムになるので、単に酒代分だけが節約できるだけではない)、人生においてお金のかかるタームも終わっているので、もうそんなに仕事しなくてもいいのになあ(もうあんまり仕事したくないなあ)という思いもあります。

そういう状況なので、家族のためにまだまだがんばらないといけない世代の方とは異なるのですが、ただ、あるいは参考になるかもしれないので、以下書いてみます。

仕事だってやってみりゃ、脳汁が出るもんだ

しみじみ思うのは、連休とて仕事以外にすることがない=非リアであるのは非常に強いということですね。時間がたっぷりありますから。

酒をやめてからというもの、仕事でも若干ながらもドーパミンというか脳汁らしきものが出ることがわかっていますので、それを頼りに、時間をかけてやっていけばいいのです。

サーファーズハイとは比べるべくもありませんが、ワーキングハイというものがあり、これは飲酒時代にはついぞ感じたことがないのでした。それにしても飲酒は、飲んでいないときでも、他のすべての行為による脳汁の噴出を抑え込む特性があり、それはとりもなおさず、人間を奴隷にしようとする酒さんの戦略で、まったく怖ろしいことだと思いますよ。

なお、ワーカーズハイはワーカホリックにもつながり、危険な一面もあるかもしれませんが、ただしワーカホリックは社会的評価と混然一体となったものであり、ここで言うところのワーカーズハイはもっと動物的なものなので、区別しておきたいと思います(どうでもいいことですが)。

このワーカーズハイ(になれる期待)に加えて、繰り返しますが非リアだととにかく時間がある。この時間を背景に焦ることなくステディにできるというのがやっぱり大きいなあと。

そして非リア的な生活に加えて酒を飲まないとなると、さらに膨大な時間が生まれ、そのゆとりをベースにすべてのことに当たれる。これってもしかして人類最強なんじゃないかと考える次第でございます。身勝手ながら。

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