外出自粛とストロングゼロの相性の良さは、人生をどこに連れて行くのか(余計なお世話ですけど)。

酒やめて、1170日。

ストロングゼロがギネス入り!?

新型コロナによる外出自粛で、ストロングゼロのプレゼンスがますます大きくなっているようです。3日前には、スピリットベースRTD売上ナンバーワンとしてギネス認定されたというニュースが報じられました(参照「サントリー「ストロングゼロ」など「-196℃」最新年間販売数量でギネス認定」)。年間売り上げナンバーワンではなく、なにしろギネスですから、世界の歴史の中で一番売れたということですね。なにげに凄いです。もちろん缶チューハイというものが世界中でどれだけ普及しているのかは存じ上げませんが。

以前も書きましたが、本当にストゼロ、輸出したらいいと思いますよ(参考「ストロングゼロは貧者の核兵器にもなり得る、恐ろしい戦略物資ではないかという仮説」)。とくに日本に対して敵意を持っている国々に対して。そして骨抜きにしてほしいと思います(笑)。

が、実際問題は骨抜きにされかかっているのは日本人です。

ストロングゼロのヤバさは、もうとうに知れ渡っていて今さら私のようなものが何を言っても片腹痛くて脂肪肝という感じですが、大雑把にまとめると以下のようになると思います。

①そもそもアルコールは危険ドラッグに等しい。

②ストゼロの場合、その危険ドラッグをいとも手軽にしかも安価に手に入れることができる。

③高アルコール度数にも関わらず、くいくい飲めてしまう。

ということになりますよね。

このようなストゼロの危険性は、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長の松本俊彦先生のものが代表的です(参照「ストロングゼロで「自殺行動」「暴力」も――松本俊彦氏が“ヤバイ酒”に警鐘」)。

ストゼロとWifiで人生終わるとこやった……

さて、当然ながら外出自粛=宅飲みとストロングゼロは、とても相性が良いです。大量に買い込んで楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。

私ももし今でも酒飲んでいたら、もうこの外出自粛&仕事がない状況の中、朝から飲っていたでしょうね。私の場合は、このブログにも何度か紹介(?)しましたが、キンミヤをストゼロで割るという最低な飲み方をしていました。ただ、それも「手間」がかかってしまうので、最終的にはストゼロだけで我慢(?)していたかもしれません。

それで、人生はストゼロとWi-Fi環境さえあれば良いという境地に達していたと思います。そのようにストロングゼロには、人生をモノラルにしてしまう魔力があります。酒を飲み始め、それが嵩じると、アル中とまではいかなくても、酒以外の体験が少なくなり、人生がモノラル化しますが、そのモノラルさを突き詰めていくと「(外出自粛の中の)家でストゼロ」になるのではないでしょうか。つまり、宅飲みしかない今の状況にストロングゼロが「×」となれば、その人生破壊力は半端ないです。

そしてこうしたときに、ストロングゼロがギネス認定されたことは、神の悪意さえ感じます。

私の場合は、アル中でしたが、誰にでもそういう危険はあるということですよ。

そう考えると外出自粛×ストロングゼロに思いを馳せることで、今、普通に家の中のことがサクサクでき、なおかつ将来に向けての勉強を始められることの意義深さに改めて気づくのです。同時に、飲酒時代の異常性も。

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