ストロングゼロを中国に大々的に輸出してみたらどうなるか考えてみるのも、意義あることかも?

酒やめて、1994日。

信義なんてあったもんじゃねーの国にかこまれて

安倍さんが殺されて、そこで思うのは今後、改憲問題がどうなるかということです。参議院改選で改憲勢力が2/3を維持したそうですが、ただ改憲は、文字通りそれに命を懸けていた安倍さんのカリスマによって推進されていたようにも見え、改憲を望む人にとってはまだまだ予断は許さない、といったところでしょうか。

私は改憲論者……といった大それた者ではありませんが、ただし平和憲法を見直さないと国は守れないやろーと普通に考える市井の者です。というのは、9条の戦争放棄は「平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼して」を大前提としているからです。

一方でロシアのウクライナ侵攻に見られるように、信義なんてあったもんじゃねーという国は確実に存在しています。ロシアとともにツートップ(?)を成すのが中国でしょう。台湾進攻はほぼありそうですし、結果分かりませんが、そうなると次は日本になるかもです。その時に憲法がそのままでどうなのよ、と当然ながら市井の人間として思ってしまいます。よく言われるところですが、「憲法を守れ―」よりも「国を守れー」でしょ。国破れて9条あり、ではシャレになりません。

ただし改憲して自衛隊が国防軍になったとしても、どこまで有効な「国防」が許されるのか不透明ではあります。じゃどうすればいいかというと、ストロングゼロですよ。こいつを大々的に中国に輸出して、中国を骨抜きにしてしまおうという案をご提案します。

ストゼロを輸出したらどうなるのか

前例があります。アヘンですよね。以前も書かせていただいていますが、イギリスが押し付け輸出するアヘンによって中国は骨抜きにされました(参考「ストロングゼロは貧者の核兵器にもなり得る、恐ろしい戦略物資ではないかという仮説」)。そして、いわゆる列強による半植民地化を許すことになった。それぐらい強烈な毒だったわけです。そしてその毒の強烈さゆえに、当時の清政府はアヘンを禁止します。ちなみに、それ以前にもイギリスはタバコを押し付け輸出し、これも禁止されています。その代わりにアヘンを、ということだったのですね。

ではイギリスはアヘンを押し付ける代わりに中国の何を欲しがったかというとお茶と銀ですが、とくにお茶です。そしてお茶もまた覚醒作用がある物質ですよね。だから、超強毒をもって弱毒を手に入れようとしたわけで、ある種象徴的な話ではあります。

話をストゼロに戻せば、もしかしたらもう中国にストゼロは輸出されているのかもしれません。ただ日本が、ある意図を持ってストゼロを大々的に輸出してみて、中国においてその毒が顕在化したとします。そうした時に中国政府はどうするか、です。もし禁輸みたいなことになれば、これはストロングゼロはアヘン並みに有害だと認定されたということですよ。

日本のメディアはストゼロの毒について何も言いませんし(『東洋経済』は度々取り上げてますが、それは警鐘を鳴らすというよりもコンテンツ化ですね)、その世間への浸透(侵略?)の片棒を広告代理店ともども担いでいますが、メディアが忖度しまくってる中国政府が禁じたとなれば、どのように伝えるか見ものではあります。

という妄想をしているのですが……。

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