【朗報】総額1000円×一週間で、歯が納得できるレベルにまで白くなるという、超ハイコスパなホワイトニング法が発見されたぞ!

酒やめて、四度目の新年。新春企画(?)として、本ブログ初のお役立ち記事(と思われるもの)を書いてみました。

芸能人は歯が命

世の中、歯に厳しすぎる件

今から四半世紀も前、「芸能人は歯が命」という歯磨きのCMがヒットしました。CMだからもちろん一般人に向けたものであったけれども、ただそのコピーからもわかるように「この歯磨きを使えばあなたも芸能人並み」という特別感を演出するもので、逆説的に「歯に気を遣うのは一部の人」を証明していたとも言えました。

日本人の目を「歯」に向けさせるきっかけともなった名作CM

ところが今や、日本人は1億総歯に厳しい人間と化しています。たとえば芸能人ならぬ素人が出演するテレビ番組(クイズ番組などね)を5ちゃんねる実況しながら視ていると、歯並びが悪かったり、銀歯が目立ったり、若干黄ばんでいたりする人に対して、実況民はまったく容赦がないんですね。「矯正しろ」だの「歯が残念すぐる」だの暴言の嵐になる。そしてそれを総括するように「おまえら、あいかわらず歯に厳すぐるぞw」という書き込みも出現して、まさに現代日本の、歯コンプライアンスの高さを一言で説明してくれます。ではなぜ、このようなことになってしまったのでしょうか。

なぜ歯に厳しい社会になってしまったのか

一つにはグローバル化の影響があるでしょう。日本人はもともと内面重視なのに対して、諸外国ではやはり「内面は大切だけれども、それを表現するのは外見」という考え方が一般的です。だからこそ皆さん、歯に非常に気を遣っており、それに接するにつけ日本人もそうしたメンタリティを持つに至ったのでしょう。以前にもこういう記事(「断酒とルックス(笑)の関係について考えてみた!」)を書いています。

外国人の「日本人は毎日お風呂に入るほど綺麗好きなのに、歯だけ汚いのはなぜ?」という有名な発言がありますが、まさにこれまでの日本人は「歯が残念すぐる」であり、今、それを改善しようと社会全体がやっきになっています。

もう一つは、歯科が大増殖して、もう虫歯治療だけではやっていけず、確信犯的に美容歯科の方向へと舵を切っていることも背景にあると思われます。

歯科でのホワイトニングの相場は3~4万円程度

そうした社会情勢(?)のなか、私事ですが、うちの子が就活に際してホワイトニングを行いました。ご存じの方も多いと思われますが、ホワイトニングには二種類あって、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングです。オフィスホワイトニングは、歯科医院に行けばその場で白い歯が得られるけれども持続効果は短い。披露宴などの「一発勝負」用です。一方、ホームホワイトニングは、文字通り家で、就寝時に二時間あまり専用の薬剤とマウスピースを使って行うもので、面倒ではあるけれども持続性が期待できます。

就活などにはホームホワイトニングのほうが適しているとのことで、うちはこっちを選びました。お代は、上の歯12本で3万円ほど(上だけでもかなり効果があるそう)。オフィスホワイトニングはもっと高くて4万円程度です(もちろん歯科医によって異なるし、下の歯もやったからといって料金が倍になるわけではない)。

ホワイトニングキット

これが、ホームホワイトニングセット。専用の薬剤を歯とマウスピースの間に注ぎ入れ、2時間我慢! これを2ヶ月ほど続ける。したがって、薬剤を定期的に購入する必要がある。

父であるところの自分もやってみたいなあ……、とは思うものの、リクルートスーツをつくったり、TOEICを受験させたり、もちろん大学の学費もあるし、親としてはなにかと物入りなのです。

そんなとき知ったのがコルゲートという歯磨き。アマゾンのレビューを見ると、これをマウスピースに塗って咥えておけばホワイトニング効果が期待できるとあるじゃないですか。というわけで、とりあえず一週間チャレンジしてみたのでした!

コルゲート

ビンボーホームホワイトニングセット。マウスピースにペーストを塗りたくり、それを咥えて30分を一週間続けてみた!

クレスト・コルゲート歯磨き

日本で手に入るコルゲートは三種類あり(たぶん)、これは一番安いタイプで実勢1200円程度。

はたして効果のほどは?

「効果」についてご報告する前に、若干の口上を述べておきます。まず使用したコルゲートという歯磨きは、歯に気を遣う、そして歯科医療が高価であるゆえにそうそう歯医者に行けないアメリカ人の間では「デフォ」といってもいいもので、日本の歯磨きとの大きな違いは、過酸化水素が配合されている点です。この成分が歯を白くするというのです。

というわけで、おっさんが一週間やってみました。結果はといえば、写真でご確認いただきたい。

歯

こうなったぞ!

実は「使用前」も撮影していたのですが、お目汚しになるので割愛させていただきます。「使用後」もお目汚しには変わりありませんが、勘弁してください。

もちろん、光を当てて撮ったりして若干は盛ってます。ただ、通販サイトなどでよく見る「歯が白くなる」がうたい文句の歯磨きの広告の「使用後」だって、どういう条件で撮影され、あるいは「使用前」「使用後」の間にどの程度時間と作業量があるのか定かではありません。そう考えると、素人撮影にせよ、そして一週間×毎日30分(それ以上やると唾液で口がいっぱいになり気持ち悪くなる)というお手軽さを考えると、悪い結果ではないと思います。十分に納得できる……、いやいや「劇的」とほめてあげてもいいのではないでしょうか!

歯磨きを半分弱使ったので、これで500円程度(一本、1200円として計算)。マウスピースは二個セットが1000円ほどだったので、一個あたり500円。計1000円で、憧れのホワイトニングが実現したわけでコスパがいいのはもちろんですが、手軽にホワイトニングというものを体験し、その分、自分の歯のケアに対する意識が高くなったことが大きいと、今は思っております。おっさんでさえそうなんだから、若いうちから始めれば、「芸能人」みたいな歯になることも夢ではないと思いますぞ。

さらに「上」を狙っていくぞ!

さて、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの大きな違いはといえば、LEDライト照射があるかないかということ。そして、家庭でホワイントニングするためのLEDライトというのもあるんだそうです。メルカリで探すと、ほれ、この通り。

ホワイトニング用ランプ

ホームホワイトニング用LEDライト。1300円でご出品(新品)。

今度はこれを使って、家庭内ハイコスパホワイトニング道のさらなる高みを究めたいのであります!

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