「美歯」に憧れることを、断酒モチベーションにするのも良い方法かも。

酒やめて、1604日。

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「歯科」にまつわる、そこはかとないセレブ感に魅了される!?

これまで、歯のホワイトニングと断酒の関係については何度か書かせていただいています(参考「ホワイトニングカテゴリー一覧」)。もはや私は歯オタク、歯科オタクといった類の者であるのかもしれません。

ちなみに我々ジジイ世代が学生の頃(バブル前)、一番遊んでいた、つまり遊び人(むろん褒め言葉です)色が強かった大学は、慶応でも立教でも玉川でも聖マリでもなく、歯学部が中心の鶴見大だった印象があります。

つまりなんというか「歯」の周りには、そこはかとないセレブあるいはおぼっちゃま色が漂うのですよ。芸能人が歯科医と結婚するわけです。といっても、今はいろいろ大変なようですが。

歯科医のためのマガジンに『ザ・クインテッセンス』というものがあって、歯医者の待合室にも『CG』などともに置いてありますが、学術雑誌とも思えないほどあか抜けたつくりで、こういうところにも「歯科」にまつわるセレブ感が醸されているようにも思います。で、まあそういう世界になんとなく憧れるわけですね。セレブとは対極にいる元アル中としては。

夜中に起きても水しか飲まない!

思い起こせば飲酒時代は、まったく「歯」というものにかまいませんでしたねー。そもそも年中寝落ちでしたので、歯にいいわけがないです。でも歯が悪くなると、やっぱりすごくストレスが溜まるのですよ。それで昨年、事務所をたたみ経費が少なくなった……というよりも、税金のことを考えるとさすがになんらかの経費(フリーランスなので、控除対象になる医療費でも可)をかけねばならず、たまたま他のことでも医療費をそこそこ使ったので、この際一気にやってしまおうと、歯科の自費治療をしたのです。「爪楊枝使わなくてもいい歯にしてください」と言って(ホワイトニングもしましたが、これは控除対象外です)。

そうするとですね、もちろん歯を大切にしようという意識が湧いてきます。ですから寝落ちなんてのはもってのほかで、その一点をもってしても酒なんぞ飲みたくないというところの者になります、にわか歯オタクとしては。あるいは、酒を飲むと歯が溶けるみたいな話もありますので、それも当然避けたいところです。

私は仕事上、若い人との付き合いもありますが、歯オタ的な視点で見ると、若くても飲酒習慣があって寝落ちするタイプの人は結構(歯が)汚いなと思ったりもします(失礼!)。アル中時代はまったく気づきませんでしたけど、今は厳しい目で見ています(かえすがえすも失礼!)。逆にものすごく綺麗だったりする人は、訊いてみると(まったくもって失礼!)やっぱり気をつかってますよね。たとえ飲酒習慣があっても。

よく、大阪新世界のアル中の歯がないおっさんみたいな人物造型が揶揄の対象になって、そういう人が実在しているのかどうかは知りませんけれども、要するにアル中的な生活習慣と歯を大切にすることとは、もうまったく間逆のところにあるのは事実でしょう。それは私が身をもって体験していますので。

飲酒時代は寝落ちしたとき、夜中にうわあー喉渇いたああとか言ってまたビールを飲んだり、あるいはお茶を飲んだりして、そのまままた寝ていました。繰り返しますが、そんなことが歯にいいわけがありません。

今は、夜中に喉が渇くことはまずないのですが、それでもトイレに起きたりしたとき、ちょっと何か飲みたいなという際は水にします。お茶を飲んだときは、必ず歯を磨きます。その歯磨きにしても、電動歯ブラシを洗面所に、普通の歯ブラシを風呂場に用意していて、どこでも磨けるようにはしています。

こんなことは人によっては当たり前かもしれませんが、私にしてみれば、飲酒時代からは180度変わりました。こんなふうに歯を大切にするということ、もっと言えば、冒頭に書いたように、歯科にまつわるもろもろに興味を持つ「歯オタク」になることは、案外、断酒モチベーションになるのかなあと思ったりする次第でございます。

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