酒をやめて唯一「ヤバいこと」は、お腹いっぱいに対する罪悪感がなくなったこと。

酒やめて、1217日。

酒やめて、はっきり言っていいことだらけです。これはすべての断酒者に共通した思いでしょう。ですからこのようなブログが成立しているともいえます。なにしろコンセプト(?)が、「酒やめてよかったことをひたすら書き連ねる」ですから。

満腹→睡眠せざるをえないのだ!

ただし、そうは言っても、一点だけちょっとヤバいかなと思っていることがあります。ブログ趣旨(?)には反するのですが、そのことについて書いてみようと思います。何かの参考になるかもしれないので。

酒やめてヤバいなと思うこと、それはタイトル通りなのですが、満腹に対する罪悪感がなくなったことですね。正確には、満腹→即睡眠を毎晩やってしまうことです。

食べておなか一杯ですぐ寝ると良くないとは、まったくよく聞きます。肥満への特急券とも言われますし、成人病リスクも高まるそうです。

私は南雲吉則先生、白澤卓二先生をわりに尊敬していて、そのご高説にも共感するところ大なのですが、両先生の教えとは真逆のことをやっています。

でも私の場合、これをやらざるを得ないのです。なぜなら満腹にならないと、そして寝ないと飲んじゃいそうになりますからね。

いや、最近では、たぶんたとえ空腹で起きていても飲みたくはならないとは思います。でももうそれが習慣になっているので、そうしてしまうという感じです。毎日の日課ですね。ヤバいなあとは思います。

私の場合、断酒継続のコツは、やはり精神的には、飲んでる場合じゃない、飲んでいると何もできない人生になってしまうという危機感ですし、肉体的にはやはり満腹と睡眠なんですね(参考「睡眠は断酒の、断酒は睡眠の、最高のパートナーだという話」)。これがアルファにしてオメガです。満腹睡眠と断酒は表裏一体の関係です。切り離しては考えられません。

満腹しても、酒飲まなきゃ太りません。なぜなら……

では、それで太るかといえば、そんなことはありません。甘味系もかなりたくさん摂取してるのにもかかわらずです(毎日、ティラミスと大福一個ずつくらい)。

一方運動はといえば、以前も書きましたが、毎日プランク1分半程度にスクワット1分半程度。2~3日に一度、ラン5キロといったもので、たいしたカロリー消費量でもないです。

ただしこうした運動がストレス解消であり酒を飲む代替になっているので、これも習慣化しやすいことは事実です(参考「依存する対象をアルコールではなく何にするのか」)。

ともあれこのような状況の中、なぜ満腹(スイーツ付き)→即睡眠で太らないのかといえば、やはり肝機能が改善されて代謝が良くなっていることが一番の要因ではないかと思います。

もうジジイですから太るのは当然と思いきやBMI20を維持しています。やっぱり断酒そのものが、シェイプアップ効果をもたらしていることは紛れもない事実でしょう(参考「カロリー摂取が抑えられる、からじゃない。「酒やめてやせる」理由は意外なところにあった!?」)。

逆に言えば、いくらカロリーゼロ糖質ゼロの酒を飲んでいたとしても、それで肝機能を低下させれば代謝が悪くなり、肥満につながるということですね。

とまあ、私の断酒生活の状況を書き連ねてきましたが、年齢ということを含めて、こんな私ですら、体形と体重を維持、若干シェイプアップなのですから、断酒して、腹八分目、食べてすぐ寝ないを実行することができ、しかもそこに若さがあれば、これはものすごいダイエット効果があがると思います。どなたかやってみてください。

にほんブログ村 酒ブログ 禁酒・断酒へ
にほんブログ村

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする