次期首相が石破さん? なーんか違うんだよなあと感じている人には断酒がお勧めです。

酒やめて、1150日。

東京オリパラが来年7・8月開幕となりました。リオの閉幕式でマリオに扮するなど大いに張り切っていたように見えた安倍首相の任期は来年の9月までですから、なんとかギリ間に合いますね(笑)。その一方で、またぞろ「次期首相は誰か」というアンケートが行われています。

石破さんのウィークポイントといえば……

アンケートによっても若干違うのですが、大体一位は石破(茂)さんのようです。やはり「与党内野党」ということで、現状の政策に不満のある人の支持を集めているのでしょう。なにしろホンモノの(?)野党がアレですからね(笑)。それしか選択肢がないというわけです。

ただですね、ちょっと違うんだよなあという感じを持つ人も多いのではないでしょうか。私もそうですし、私の周りの人もそうです。それは反安倍政権の人も含めてです。

なぜ違うのかといえば、やはり「ルックス」ですよ。

もう政治家もルックス重視の時代です。欧米ではもともとそういう傾向はあったようです。そういう意味じゃメイ前英首相なんてめちゃかっこよかったですもんね。圧倒的にお洒落なのはもちろん、いつも背筋がぴんと伸びているのがよかったです。だから、ブレグジットもなんとなく正当性があるようにも思えたりしました。そんなことで判断しちゃいかんですが(笑)。

またG7+1でいえば、マクロン仏大統領もトルドー加首相もかっこいいです。そしてグローバル時代にあって、このような各国首脳との連携がことさらに必要だというときに、石破さんじゃあねえと理性ではなく感覚的に感じてしまうのです。

でもですね、これはそんなに間違ったことではないと思います。というのはやはり以前も書きましたが、ルックスが良いのも実力のうちというのが世界標準の考え方だからです(参考「断酒とルックス(笑)の関係について考えてみた!」)。

イギリスなどでは見た目でクラスがわかるそうですね。日本でも収入と歯の残存本数には密接な相関関係があるそうです。ぶっちゃけクラスが低い人ほど歯がないというわけです。

やっぱり酒はルックスを劣化させる!?

で、歯といえばアルコールです。アル中の典型として歯がない人がよくいじられますし(参照「ジブリのヒロインっぽい女の子の大阪観光(動画)」)、そうでなくても飲兵衛は歯が汚い、歯に気を遣っていないということは、もはや日本人の常識と化しているのではないでしょうか。当然ながら、酔って「寝落ち」してしまうからです。私もそうでしたが、そんな生活が歯にいいわけありませんし、また単純にアルコールは歯を溶かすなんて話も聞きます。さらにはワインを飲めばステインが付着しますしね(ちなみに俳優の新田真剣佑さんは、ワインはもとよりお茶やコーヒーなどステイン付着リスクがある飲料は口にしないそうです。さすがマッケン! と思って念のため調べたらタピオカは大好きだとか……笑)。

なおかつ今は、非常に歯に厳しい時代です。これもグローバル化とは無関係ではないでしょう。日本人以外の世界の人々は、歯に非常に気を遣っているということも広く知られるようになりましたし、留学生が日本の健康保険証を手にすると、日本人が子どもの頃から嫌いだった(?)歯科医院に嬉々として通うこともまた日本人学生たちは目撃するようになっています。諸外国では、高額な歯科医療と廉価なそれとでは大きな格差があるといいます。一定のレベル以上の治療(メンテナンス含む)が保険で受けられる日本は貴重というわけです。また韓国人に関しては、韓国人の秀才が医学部よりもむしろ歯学部指向であることに驚いた人もいるでしょう。

ともあれ、日本以外の国の人たちは、歯に非常に気を遣っていることは広く知られ、そうしたことも含めて、ルックスが国際マナープロトコルになる時代であることも浸透しつつあります。

いや、これはイケメンや美人がいい、ということではないのです。服装も含めて、自分のルックスに気を遣えるかどうか、ですからマナーとしてのルックス向上ですよね。「ボロは着てても心は錦」は、ガラパゴス化した日本だけの価値観です。

ついでに言えば、野党の女性議員と週刊誌が、麻生(太郎)さんの口が歪んでいるとして「ひょっとこ」呼ばわりしていましたが、自分の責任ではない容姿を揶揄するのは、世界的には最低最悪の行為です。それこそ、グローバルスタンダードではありません。逆に麻生さんが、スラックスの折り目に錘を入れて、常にシルエットが綺麗になるよう気を遣っているのはグローバルなマナープロトコルでしょう。安倍さんもまた、スーツのサイズ感やネクタイの結び目の大きさが適切でグローバル基準に適っていると思いますね。まさにそういう観点から見て石破さんはちょっと……、なのです(慶応ボーイなのに!)。

とまあそれはそれとして、酒は、マナープロトコルとしての、つまり生まれつきではなく自分の努力で維持向上させることができるところのルックスを劣化させます。歯だけでなく、太りがちになるということ、あるいはむくみがちになること、さらには酒ばかりにお金を使い身なりに構っていられなくなるということも含めて、酒好きはいろいろヤバいです。ルックスが国際プロトコルになるという時代ということを考えても、やっぱり酒飲んでる場合じゃないですね。

なおとくに「歯」についてですが、家庭でお手軽にできるホワイトニング法を以前書かせていただきました。ご参考にしていただければ幸いです(「【朗報】総額1000円×一週間で、歯が納得できるレベルにまで白くなるという、超ハイコスパなホワイトニング法が発見されたぞ!」)。

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