酒やめて、アイドルタイム、アイドリングマインドの重要さに気がついた!

酒やめて、1057日。

数学検定

https://www.su-gaku.net/suken/

酒をやめると圧倒的に時間が余ります。誰にでも一日24時間平等にあるとはよく言いますが、酒をやめると、それこそこんな時間どこに隠れていたんだと思えるくらい、時間がわさわさと湧いて出てきます。

酒飲まないと暇になる。数検に挑戦してみたが……

こうした時間を使って勉強してスキルアップを図っていけば、「酒やめて劇的に人生が変わり幸せが訪れる」という構造になるんでしょう。やっぱりそれが王道ですよね。ですから若い人には、もう絶対にこの道をお勧めします。いや、そうしなければ今後の社会にアジャストできず、いいようにAIに使われてしまうかもしれません。

実は私も夜、膨大に時間が余るので「勉強」というものをしてみようと思い立ちました。もちろんこのブログもワードプレスでつくっているので、そうした小さな勉強は結構やって、それが人生の好転に結びついているのかと問われれば難しいところではありますが、でも、酒飲んでいたら永遠に「ワードプレスナニソレタベラレルノ?」だったことは事実でしょう。

しっかりとした(?)勉強としては、数学検定を受けてみようかなと思い問題集を買ってきました。酒飲まない間の退屈しのぎになるかなと期待しましたし、私は私立大文系3教科受験しかしておらず、数学というものに抜きがたいコンプレックスがあったのです。

また、「感性ガー」とか「最初から金の話をするやつにいい仕事はできない」なんていう昭和的文系価値観に辟易としており、だからこそ理系なるものに潜在的に憧れていました。

一方、仕事で関わる方には、いわゆる理系インテリの方も多く、そうした方から数学面白いよと聞くたびに、あー多分そうなんだろうなでも俺はそれを一生知らずに死んでいくんだろうなとなんだか暗澹としていたところ、酒をやめてその面白さとやらに触れてみようじゃないかという気分になったのです。

しかしながら問題集を少しやり始めたら……、酒が飲みたくなりました! これはちょっとやばいと思い今は封印しております。なにしろ私は受験勉強中にも酒を飲んでいたので、問題集でさえも酒を誘発する要因になってしまうのです。

細かい作業の集積が生活を快適に!

さて、そうはいいつついずれにせよ酒を飲まないと時間は余るわけです。酒を飲んでた時なんて、「よし酒飲もうオーダーしよう」から翌朝起きるまで、体感時間20秒でしたからね。その間、実際には8時間だとすると、もう本当に圧倒的にもったいない。人生の大半を記憶がない時間で過ごしているわけです。建設的なことなんかまるでしてません。もしかしたら仕事の仲間と飲むときは企画らしきものをぶち上げているのかもしれませんが、翌朝メモを見たって、わけのわからん文字らしきものがへろへろと書かれているだけで、なんのことだかさっぱりわかりません。

そんな生活から一転、酒をやめると時間ができ、ゆとりを持って行動をするようになったんです。帰宅の際も別に急ぐ必要もない。そうすると電車で座れるし、いろんなことができる。パソコン広げて仕事をしてもいいし、あーこいつのSNS、リア充自慢ばっかりやなちょっと距離を置いたろという作業もできたりするわけですよ。

なーんだ当たり前のことやんけ、と普通の人は思うかもしれませんが、飲酒時代はそうしたことをする時間的精神的余裕さえないわけです。そうすると、鼻持ちならないSNSの設定変更もできず、さらに小さなストレスがたまる……。ちいせえ人間と言われればその通りですと答えるしかありませんが(笑)。で、逆にそうした細かい作業がゆとり時間にできるようになると、その細かい作業の集積がどんどん生活を気持ちよくしていくことに気づいたんですね。

また約束などにギリで行くこともないので、常に余裕を持ってられますし、相手に不快な思いをさせない。先に行って待っていて、若干のプレッシャーを与えることもできる(陰険?)。アイドルタイムをかなり意識して使えるようになりました。これも酒をやめた効用ではないかなと思います。もちろんこの「アイドル」という考え方は、心理的なことや経済的なことにも通じるものです。

酒をやめると人生劇的に変わる。これも一つの真実ではありますが、「劇的」ではなくても、本当に小さなことから人生ちょっとずつ好転していくというのもまた真実だと思いますね。

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