その対人恐怖症、酒が引き起こしていたものなのかも!?

酒やめて、1552日。

驚くべきことに仕事が早く終わってしまう!

いやあー連休終わってしまいますね。しかしこの連休、私としては大いなる成果がありました。連休中にやってしまおうと思っていた仕事が、なんと4日中に終わってしまったのですね。

酒やめると時間がわさわさ湧いてくるというのはいつも書いていて恐縮ですが、ただ実感中の実感であり、仕事でも普通にやっていれば予定よりも早く終わってしまうなんてことも今回のようにあります。驚きです。おまけに昨日などは蕗を煮たり、豆ご飯を炊いたりと、丁寧な暮らしとやらの真似ごとさえできました。まあ、普通の人にとっては普通のことなのかもしれませんが(苦笑)。ただ、私の飲酒時代には到底考えられなかったことです。

で、明日からは仕事なのですが、昼から人に会う仕事です。そういう人も多いでしょう。

飲酒時代を思い起こすと、誰かに会うというのがめちゃ嫌でした。とくに今回のように休み明けで、当然のことながら二日酔いで、その上人に会う仕事となるともう絶望的な気分になり、①そこから逃げ出す、②キンミヤをストロングゼロで割って一気飲みするのどちらかを選択したくなっていました。

ですから、鬱の人の気持ちがわかる……というふうに簡単に言ってはいけないのかもしれませんが、でもそういう気分なのです。世の中に出て行けない感は半端なかったです。

「希望とともに目覚め」が実践できる!

では、こうした思い、つまり人嫌いというものが、自分自身の性格によるものかというとそれはどうなのでしょうか。実際のところは、今でもよくわからないのです。

ただ一つ言えるのは、飲酒時代、朝は確かにそんな感じだったのですが、夜、人に会って飲むとなるともうこれは大好き中の大好き、得意中の得意でした。友人であればもちろん、気を張ってなきゃいけないお客さんと飲むのも好きで得意(?)で、自分の本質は社交的な人間だと「認定」しておりました。にもかかわらず、翌朝は誰にも会う気がしなかったのです。

今思えば、というか当時から薄々わかっていたのですが、これは酒が引き起こしていたものです。

医学的に言えば……と、こんなブログで医学的に言うのもナンですし、グーグル先生も推奨していないようですが、なおかつ正確かどうか分かりませんが、要は肝臓が酒の解毒で手いっぱいで、幸せ物質であるセロトニンを生成する物質をつくれないという理屈のようです。こんなことも何度か書いていて恐縮ですが。

そういうことも薄々わかっていたのですが(なにしろ酒飲みながら『家庭の医学』読んでたりしたので)、断酒して確信になりました。だってもはや今、私は仕事で誰かに会うのはまったく嫌ではなく普通に出かけられますから( -`д-´)キリッ ちなみに明日会う方のことを下調べしていたら、座右の銘というか好きな言葉として「朝、希望を持って目覚め、昼は懸命に働き、夜は感謝と共に眠る」というものがありましたが、まさに今の私も「希望を持って目覚め」ることができます。うれしいです。

一方で夜、酒抜きで誰かと会食するのが楽しいかといえば、それは酒飲んでた時代に比べると楽しくないです。

そこが不思議なところなんですが、そうしたことを考えあわせると、なんにしても酒を飲んでいたときの自分は本当の自分じゃなかったということですよね。朝、誰にも会いたくなかった自分も、酒飲んで社交的だと思い込んでいた自分も。完全に酒にコントロールされ、その支配下にあったのです。

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