酒やめて、2620日
ぺったんこ腹は自己肯定感をもたらしてくれます
一昨日、「腹が出てないと自己肯定感がアップすることに気づいたのでした」といった話を書かせていただきました。ここではもうちょっと踏み込んでみたいと思います。私の性格の悪さを露呈するようでもあるのですが。
酒飲まないとまず内臓脂肪によるビール腹が解消され、その上に筋トレと糖質カットを組み合わせるといったような工夫をすれば、皮下脂肪も徐々に落ちていきます。
私のようにジジイの場合、代謝自体が落ちていますので、さらに16時間ダイエットなどを採り入れる必要もあるのですが、一般論としてはそのような構造になっていると思われます。
「その先」に腹筋バキバキがあり憧れですが、これには科学的な筋トレやプロテインの摂取法も不可欠でしょう。でもいつかやりますよ、私は。
さて、一昨日書かせていただいたように、酒をやめて筋トレを行い、さらには2か月前から「おやつの代わりにプロテイン」「小腹が空いたらプロテイン」とした結果、今現在では、脇腹の皮下脂肪が気になるものの、とりあえず「腹は引っ込んだ」といっていい状態になりました。思えばこんなに腹になったのは学生時代以来かもしれません。体重も、学生時代と同じくらい、大人になってから人生最低に近づいています。
「ギャップ」を嗤ってやればいいのだ
そんなわけで、ぺったんこ腹を手に入れたと。いや、もうこれは本当に自己肯定感をかもしてくれます。私のように、それまで成功体験が極めて少なかった者にとってはとくに、です。断酒を続けていること自体も成功体験ですが、それに加えて目に見える具体的な成功体験であるのです。
むろんこれは自分で自分を認めることなのでことさらにアピールするものでもありません。当たり前だ。腹を見せて「ほら」とやったら馬鹿を超えて変質者です。また、サーフィンのときの着替えなども恥ずかしくはなくなったものの、ただじゃあマスターズなどに加入して水泳を本格的にやるかといえば、なにしろ私の腹は内視鏡手術の跡があったりしてなんだか汚いので、それもあまりぞっとする話ではありません。
それはともかく、その具体的な成果としてのぺったんこ腹に私の性格の悪さが加わると、さらなる効用(?)をもたらすということを言いたいのであります。
それは、私に対して忠告がましいことを上から言ってくる人間に対しては、だってお前、そんなこと言っても腹出てるやん、と心の中でつぶやくことができる、ということですねー。
むろん腹が出てようが引っ込んでいようが、その人の人間性とは何の関わりもないですし、今の私のように、引っ込んだがゆえに性格悪くなるケースもあれますが、エラソーなことを言う、教条的なことを言ってくる人間の腹が出ていると、そのギャップをこころのなかでせせら嗤ってもいいと考えるのであります。
もうずいぶん前からですがアメリカなどでは腹が出てる、太ってる人は自己管理ができてないと判断され評価などが下がると聞きますけれども、それを盾に、こいつ自己管理もできねーくせにエラソーなことを、と心の中で思えるのですよ。そしてこの対人防御力たるや結構大きいものです。
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