腹が出てないと自己肯定感がアップすることに気づいたのでした。

酒やめて、2618日

「お腹ぺったんこ」の春を迎えたのだった!

ようやく春めいてきて、海に行く途中などに見るお山の桜も満開近いです。人間のほうも長かったダウン着用生活から解放されて、長袖Tシャツ(下はヒートテックだけど)と上っぱりで出かけられる日も増えてきました。これは地域によるでしょうけど。

Tシャツの類を着ると、前にボタンがあるシャツとは違ってサイズの大小にかかわらず腹が目立つものですが、今年着てみて、俺の腹ってぺったんこやんと結構感動してしまったのです。これもむろん断酒効果の一つでしょう。

出っ腹は、内臓脂肪と皮下脂肪によって構成されることがよく知られており、内臓脂肪による出っ腹はいわゆるビール腹と呼ばれぽっこり型です。私も飲酒時代はそうでした。

ただこれについては、お酒をやめることにより、比較的早くひっこむこともまた知られており、私もそうだったのです。

厄介なのが皮下脂肪、すなわちぷよぷよ腹であり、これはなかなか落ちないのですよ。酒をやめるだけでは落ちません。なおかつ私の場合、酒をやめる代わりに甘いものを大量摂取していたのでなおさらです。

なお筋トレについてはそれをやること自体が楽しみなので、ダイエットとは関係なく一日20分~30分程度は必ず行っていたのですが、皮下脂肪が落ちるわけではなかった。それはむろん甘いものを(大量)摂取していたからです。

そこでこのブログでも何度も書いているように、甘いものを、これも甘いものであるプロテインに代え、プロテインを飲むときは通常の筋トレに加えてさらに必ず5分位の腹筋をやるとルール付けたところ、2ヶ月ほどで3キロ強体重が落ち、お腹も割れるわけではないですが、前の部分はぺったんこになりました(横腹はいまだにぷよぷよ)。このあたりは筋トレを効果的にやったり(もっと負荷をかけたり)、プロテインの飲み方も工夫すればいいのでしょうけど、私の場合はなにしろ甘いものの代替なのでかなり自己流です。それでも効果は出ているわけです(参考「「おやつの代わりにプロテイン」「小腹が空いたらプロテイン」」)。

自分の自分に対する絶対評価

お腹がぺったんこになると、サーフィンする時に着替えるのも恥ずかしくなくなりますし、まあジジイがこういうことを言うのもナンですが服装の自由度も増えます。それよりもなによりも、このことが密かな自己肯定感を醸してくれるのも大きいのですね。

若い人が腹筋バキバキを目指していることとも通ずるものがあるのかもしれません。

今は、自分を納得させられるのは自分だけの時代になっていると言えると思います。

我々世代は相対的評価で自己肯定感みたいなものを得てきた世代(だから私は自己肯定感が非常に低くなってしまった)だと言えますが、今は、自分が自分に対して行う絶対的評価で、自己肯定感を醸す時代と社会状況になっていて、それはジジイにも適用できます。そうしたことがわかってない輩が、セルフで「俺スゲー」をかまして周囲を白けさせるし、また承認要求満たされないプロブレムを現出させてしまうのですよ。

自分で自分を評価することはある意味簡単です。腹を引っ込めるというそれだけでも自分を評価してあげることができ、誰にもほめてもらわなくても自己肯定感がアップします。

むろんそれは断酒にもつながっていて、断酒しているそのことだけでも、自分を認めることができるのに(他者からの評価は必要ない)、「ぺったんこ腹」という具体的なかたちで現われるとますます、ということですね。

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