酒やめて、2004日。
断酒者はコロナにも罹患しにくい!?
先日、4人で会食しまして、そのうち2人がコロナ陽性になったという一件がありました。残りの1人はコロナ明けであり、残り1人は私であります。
私としては陽性者と濃厚接触となったわけで、数日間自宅謹慎(?)していました。その後、検査キットがようやく届いたので自分でやってみたら陰性。自覚症状もありませんし、ピンピンしています。
会食した他の3人のメンバーの年齢と属性はといえば20代×2と40代×1で3人とも飲酒者、私が最長老かつ断酒者であり、そう考えると大変ジコチューではありますが、断酒者ってもしかしたらこのようなことにも強いのかと思ってしまいますよ。なにしろ最長老というハンデ(?)を背負いながら、1/2が陽性になる環境(?)に身を置いて陰性なのですから。
まあ、こんなのはむろん個人的なことでエビデンスにはならないのですが、ただ、ちょっと前に断酒友と、断酒するとどうしても甘いものや白米を大量に食べてしまうけれども太らないよね、しかも血糖値など糖尿病関連の数値も大丈夫だよね、という話をしておりました。
これは超絶大雑把に言えば、すべてにわたって身体がうまく機能しているからでしょう。なので、太らないし病気にもかかりにくい。むろん感染症にも強い、ということになったりするのかなあと、都合よく考えたりする次第です。
経験しないと、ロクな人間にはならんぞ(エビデンスは俺)
とここからが本題(?)で、コロナについて少し言いたいことがあるのですが、またぞろ緊急事態宣言を出すべき、みたいな話になっていますよね。さらに5類への移行も見送られたようです。そら専門家に意見を求めれば、そういうことになるでしょうよ。
ただ以前も書きましたが、今の弱毒化&強感染力化しているコロナだと、緊急事態宣言はじめ行動規制的な対策はあまり意味がないと、誰もが思っているのではないでしょうか。
一方、緊急事態宣言も含め自粛自粛自粛自粛のコロナ対策で、小中高生の場合、学校行事や部活動の大会もそうですが、ずーっと経験チャンスを奪われてきたわけですよね。それが通常通りにできる……という矢先の第七波ってやつですよ。
そして、このように「経験」を奪われるのは、実は単に「かわいそう」では済まないことだと考えるのですよ。
私は若者のキャリア形成に関わる仕事しているので、若干わかる(わかっているつもりになっている)部分はあり、だからエラソーに言わせてもらえば、若い頃にみんなで何かをするというのは、社会性はじめ、いわゆる非認知能力を身に付けるという点でものすごーく意義があるのですよ。
それを多くの小中高生が奪われたということは、そこで育つ資質が育ってない若者が大増殖したということですよね。これって、知られざるコロナの後遺症として、社会に甚大な影響をもたらすじゃないのかなーと、なんとなく心配したりするのです。
そのエビデンスですが、まさに私です。私自身がそのような学校行事などに積極的に参加もせずにそうしたものを斜めから見ていたので、ろくな人間にならなかった……、アル中になったのもそのせいかも……と、わりにマジで思ったりします。
でもって、行動規制の是非について医学の専門家の意見を訊くなら、経験レスがもたらす発達への影響についても、脳科学者なり専門家の意見を訊くべきでしょう。
なお、ヨーロッパの国などは若年層の経験レスが将来的な国力の衰退につながると確信しているからこそ、コロナ封じ込めよりもコロナとともにある日常生活を選択しているのではないか、と勝手に考えております。
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