酒やめて、2334日
「ビールなんて一本飲めば充分」←コレ
暑くなってきて、断酒erにとってはノンアルコールビールの季節……とは、一概には言えないようですね。断酒erのなかでも、ノンアルコールビールを利用している人とそうでない人に分かれていますから。
「そうでない」人は、やはりノンアルコールビールが再飲酒につながるという危惧を持っており、それももっともなことだと思います。その辺のところは以前も書かせていただいています(参考「ノンアルコールビールは再飲酒の呼び水になるか否かという問題について、余計なお世話ながら考えてみた!」)。
ただ、私はノンアル肯定派です。その理由を以下、書いてみたいと思います。あるいは参考になるかもしれないので。
さて今の季節、一日中外で働いて帰ってきたりすると、ノンアルコールビールが飲みたくなります。で、ぐびぐび飲みます。この「ぐびぐび」が重要だと思うのですが、これについては後述します。
それで、不思議なことにというか当然のように、ノンアルコールビールは本物のビールと違って一本飲めば充分なのですね。
「一本飲めば充分」――。これって機会飲酒者が得意な(?)セリフじゃないですか。ビールって最初の喉越しが美味しいのであって(それを何本も何本も飲むのって馬鹿じゃないの)、というわけです。カッコ内は私の被害妄想ですが。ただ、典型的機会飲酒者であったところの元妻もよくそんなふうに言っていたような。カッコ内も含めて。
「ぐびぐびぷはー」そのものに効用があった!?
でもって、アル中時代は非常に遠い存在だった機会飲酒者のそのセリフを、今は堂々と(?)つぶやくことができるわけですよ。「(ノンアルコール)ビールは一本飲めば充分(それを何……ry)」て。これって結構画期的なことではないかと思います。ま、つぶやいたところで誰も聞いてくれませんが。
さて、言いたいのはここからなのであります。
よく言われるように、ビールとはいうものは、のどごしを味わうものです。しかも、そののどごし効果というのは最初の一杯、あるいは一本(缶ビールの場合)が、こりゃもう圧倒的に強く、二杯目以降はほとんどないと考えてもいいかもしれません。だから、何本も飲むのは馬(ry
で、あーストレス溜まったビールでも飲もうという、ビールに対してストレス解消を期待した場合、アルコールによる脳の覚醒でストレス解消することは当然ながらあるにせよ(もちろんそれは一時的な解決にしかならないのだが)、ビールを「ぐびぐびぷはー」と飲む、その行為そのものも、ストレス解消のかなりの部分を担っているではないかというのが私の仮説であります。
そして「ぐびぐびぷはー」はノンアルコールビールでもできる、つまり断酒erでもできるのであります。その部分にストレス解消機能があるとするならば、ますますもって酒飲まなくてもいいということに相成るのではと勝手に考えております。
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