「食の楽しみ」ということと、断酒、飲酒の関係について考えてみると。

酒やめて、3123日

yuuzan

「食」のプレゼンスが小さくなってしまった!

このブログでも何度か書いていますが、私の場合、酒やめて以来、食というものに対する関心が非常に薄れました。私の場合、としましたが、これは断酒した人の多くが感じることではないでしょうか。

今の食生活は一日2食で、朝はプロテイン+ブロッコリー+ゆで卵、夜は基本的には自分でつくり、麦飯+味噌汁+野菜+おかず1~2品といった感じです。で、デザートとして甘いものを毎日食べているので、あまり威張ったことは言えないのですが、ただお金がかからないのは事実です。

ちなみにこの自炊スキルは、老後を考えたとき、やはり非常に重要になると思います。最近は外食が高いのでなおさら、ですよね。

さて、そうした食事情なのですが、なるべく安く無駄がないようにするため、同じメニューの夕食が二回続くのが割とデフォです。最近は茄子を大量にもらったので、マーボ茄子をつくるのですが、200グラム程度のひき肉を二回に分けて使う、ピーマンも一袋を2回に分けて使うといった案配です。

酒を飲んでいた時代だったら、夕食で同じメニューが二日続くことなど絶対に許せなかったと思うのです。でも今は、そんなことがまったく気にならなくなりました。生活というか人生における「食」というもののプレゼンスが非常に小さくなっています。

食へのこだわりがなくなると「自由」になれる!?

このことを逆に考えると、「食への関心」は、これまたいつも書いていて恐縮ですが、酒さんの戦略もあると思います。酒を飲むから食への関心が引き出され、結果的に酒代以外のお金を使ってしまうし、酒さんの狙い(?)通り、「酒を取り巻く世界」から離れられなくなってしまう。

漫画『美味しんぼ』では、主人公の山岡士郎が、父親であるところの海原雄山の食への異常なこだわりがお袋を不幸にしたと糾弾し、その雄山と対決する図式が有名です。そういうあんた(山岡士郎)も、食に対して異常にこだわってるやないかいっというツッコミもよくなされるところでありますが、まあ漫画なので。

このように食へのこだわりは往々にして不幸のトリガーになる……かどうかはわからんけれども(漫画なので)、ただ、一般人の世界においては、そのこだわりがなくなるのは、当然、時短にもなるし、お金の節約にもなり、またそれ以上に、人生を自由にしてくれるのかなあとも考えたりもします。つまり、食へのこだわりもまた人生を縛り付けていたものではないか、と。そういえば海原雄山も山岡士郎も(山岡はぐうたら社員設定ながら)なんとなく生きづらそうですもんね。漫画だけど。

食の楽しみは、長らく人生の楽しみとされてきました。むろん今でも、そう考えている人は多いでしょうし、一面の真実でもあります。ただ「食に関心持たなきゃアカンのやで」は例によってメディアの戦略だったりする部分があり、グルメブーム(懐!)なんかまさにそうですよね。で、そこから離れると自由になれるのは、「酒を飲まないと人生自由になる」の一局面であると、いささか強引ながら、考える次第でございます。

原則として火曜日と金曜日の19時に更新しています。

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