断酒を前提に人生を組み立てているので断酒を続けざるを得ない7年目の断酒者でございます。

酒やめて、2192日。

酒やめて、まる6年になりました

今年も2月4日がやってきまして、個人的なことで恐縮ですが「断酒記念日w」です。ちょうど6年前の今日、酒をやめることを決意したのですね。そして今年の今日から7年目ということです。

きっかけとなった「事件」についてはこのブログでも度々書かせていただいているので繰り返しませんけれども、ともかく6年前、仕事が大詰めで倒れたのです(こう言うとかっこいいが、アルコール性低血糖だった)。その同じ納期の仕事は今年はもうとっくに終わっていて、今は余裕(?)でこんなふうにブログを書けているのですから、その点だけ見ても断酒の効用たるや! という感じですよ。このあたりは、人それぞれの状況にもよるのでしょうが。

「人それぞれ」じゃないのがやはり、酒やめると人生好転するということでありまして、それはいつも書いていて恐縮ですが時間とお金とエネルギーが湧いてくるからです。これを使って余裕を持って人生を組み立てていけば好転するのは当たり前という結論に達します(参考「酒やめて生まれる「余裕」というキーワードを用いると、人生好転のメカニズムが明らかになるよね」)。

その他にも、まる6年ということで総括(?)すれば、精神的な部分では多幸感が得られること――執着心がなくなるので幸せを感じるハードルが低くなるのが大きいと思います。この辺も、すべての断酒者に共通した点ではないでしょうか。

「断酒」が人生の中心になるのだ!

でもって私の場合、今現在は断酒を前提に人生を組み立てているという状況であります。恥をさらすようですが、将来的に自分の(低)年金とか(少)資産とかを考えあわせると酒飲まないでギリセーフ……かなあ、という感じですね。逆に言えば、これで酒を飲んでいたらこの先の人生、詰んでしまうでしょう。

この辺も人によって異なる部分ではあります。私と同年輩だともうそろそろ実社会引退といった歳になりますけれども、酒との関係でいえば、①老後も安泰でアル中になる自由がある人間、②自然に酒をやめられたりしてなんとか軟着陸できそうな人間、③飲み続けて人生詰みそうな人間と分化しておりまして、もちろん私なども飲酒時代は③に分類される者でした。ちなみに④断酒(してなんとか展望が見えてくる人間)は、②の反対でハードランディングと言えますね。

ただ④断酒した場合、このパターンだけの特殊性がありまして、断酒という行為が、それだけでセルフエスティームを醸してくれたり(参考「セルフエスティームをアップさせるための、一番簡単な方法」)、あるいはこうしてブログも書けたり(=自分メディアが持てたり)と人生の根幹に関わり、断酒が人生の中心になってくるのです。そうした意味でも、続ける以外の選択肢がないということですよ。

というふうに考察(?)を進めると、もし若いときから酒を飲まなかったら、もうまったく違う人生が拡がっていたということになりますよねー。悔しいですが。

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