「作業量しか勝たん」時代において、飲酒ってどうなのよという話。

酒やめて、2250日。

鉄オタチャンネルが急上昇第一位ですと!

私の好きなYouTubeチャンネルに西園寺チャンネルというものがあります。ご存じの方も多いかと思いますが、鉄オタによる旅番組です。しかしまあこれが、今まで視てきたどんなテレビ旅番組よりも面白くハマってしまうのですが、なんと、ちょっと前にYahoo!ニュースでも取り上げられました(参照「日本全国を舞台に“鬼ごっこ”をする動画が話題 鉄道系YouTuberの“規格外”な取り組みが急上昇入りする理由)。そして結果的に「日本全国使って壮大な鬼ごっこしてみた」は、急上昇第一位にランキングされたそうです。もっとも勢いのあるコンテンツということになります。

いわゆる鉄分高めの番組なので興味がない人はないでしょうし、そうしたハンデ(?)のなかでの急上昇第一位は尋常ではありません。

この「日本全国使って壮大な鬼ごっこしてみた」という企画は、要は鉄オタであるところの西園寺さんが鉄オタ的知識を駆使して非鉄(の友だち)を出し抜くところがカタルシス(大げさ)になるという構造で、なんというか着目点がすごいです。

そして西園寺チャンネルの他の番組もそうですが、やはり作業量に支えられているものだと思います。旅すること自体もそうですし、旅の途中で編集に夜中に3時までかかったみたいなコメントが出てきたりします。

むろんそんなことは今では常識かもしれませんし、YouTube番組(クッキングレシピ)をやってる断酒友もやっぱり相当に時間がかかって大変、と言っていますが、逆に言えば作業量(とICT)で担保すれば素人(西園寺さんは同志社大学の学生さん。にも関わらず、立命館の学祖の名前をチャンネルネームにしとるw)でも、既存のテレビ番組よりも魅力的なコンテンツをつくれるのは、やっぱりすごいことだと思いますよ。

飲酒習慣と「作業量でコトを成す」は相性が悪い

さて、そうしたときに邪魔になるのは、このチャンネル……じゃなかったブログでも度々にしていますが酒さんであります。酒さんは徹底的に時間を奪うし、逆に酒をやめると時間がわさわさ湧いてきます。

でもって言いたいのは、ですね、作業量で勝負すれば素人(youtubeの場合は番組制作の素人ということになりますよね)でも、結構凄いことをなし得る社会インフラ――この場合ICTですが、それが整ってきているので、そういう意味でもまったくもって酒飲んでいる場合じゃない、ということです。

よく酒飲んで俺はスゲェ企画持っているんだ( -`д-´)キリッみたいなことを言う人間がいますが、飲んでオタあげている暇があったら、とっととそのスゲエことをやれや( -`д-´)キリッ、であり、世間の目もそういうふうになっています。さらにそういう人間は「これからはYouTubeだブログはオワコン」などと言いがちで、しかしむろん自分で何をするわけでなく冷ややかな目で見られます。

とまあそんなわけで、まったくもって恐ろしくも楽しい時代――「作業量しか勝たん」時代とも言っていいと思いますが、その時代特性を享受できるのは、断酒erということになるかもしれません。

ちなみに西園寺さんも酒をまったく飲まない人です(ソルティドックを模したノンアルコールカクテルを飲もうとした際、グラスの縁の白いものを「これ砂糖か」と素で言っていましたしw)。

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