野球というコンテンツと断酒は親和性が低い。だから膨大な時間が生まれるのだ。

酒やめて、1540日。

すっかり野球離れしてしまったけれど

そういえばプロ野球が始まっているのですね。MLBも始まっています。去年はコロナで影が薄かったけれども、今年は普通にやっていますね。とはいえ、MLBのほうは選手の中に感染者が出て中止になる試合もあるようですけれども。

それにしても、酒やめてからというもの、野球というものをまったく観なくなってしまいました。MLBのほうは日本人が出場する試合は観ていたのですが、今はもうテレビ受信環境がないのでその機会もなくなっています。先日、実家で、ダルビッシュの登板試合を視たくらいですかね。ダルビッシュのような超一流投手はそりゃ見ていて楽しいですし興奮します。大谷も同様です。

でも、それはMLBだからということも言えるでしょう。MLBは試合がサクサク進むので、素面で見ていてもそれほど苦痛ではないです。高校野球も同様です。しかし日本のプロ野球は違います。これはもう本当に酒でも飲まなきゃ見てられないコンテンツだと思いますよ。

断酒して時間がわさわさ湧いてくる理由とは!?

大昔、会社勤めしていた頃は、その会社が神宮球場の年間シートを契約していたので、私は営業職ではなかったのですがたまにお客さんと野球を観に行くことがありました。まあそうした時は、当然ながらパカパカビールを飲みました確か神宮は当時ビールが一杯600円だったので、お客さんの分も払っていると一万円近くになったりもしました。東京ドームはもっと高くて800円だったと思います。ただしその頃は外で飲んでもそこそこ高かったので、それほど目立たなかったのです。今は、球場内のビールの値段は変わってないようですが、街中は安く飲めるところも多いし、全体的に酒の値段が下がっているので球場ビールの高さは悪目立ちします。

もちろん当時としても高かったのですが、それでも売りに来るたびに買ってしまっていたのは、やはり野球の間みたいなものが、ビールを飲みながら観るのに適していたからでしょう。だから何度も言いますけれども、逆に素面じゃ辛いのです。それはテレビ観戦でも同じです。

MLBについて言えば、飲酒時代はイチロー出場試合などを録画してよく観ていましたけれども、その際、試合結果やイチローの打席成績などはすでにネットでチェックしているわけですよ。それでも観てましたねー。イチローの打席だけなく試合全体を、です。考えてみればおこの沙汰ですが、ただ飲みながらだと結構楽しめたりして、不思議なもんでした。

とまあこのように野球をゆるーく観るのと飲酒は非常に親和性が高い。そして野球というのは2~3時間かかりますから、飲みながら観戦していると2~3時間あっという間に経ってしまうのですね。考えてみたらこんな恐ろしいことはありませんよ。

逆に飲まなければ、2~3時間が時間が多くもてる。ということで、野球というコンテンツを介してもみても、酒をやめると時間がわさわさ湧いてくることが証明されるのです。後はこの湧いてきた時間をいかに有効に使うか、です。有効に使いたいです。将来のために。

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