すきま時間を活用できる社会インフラが整ってきているのに、酒飲んでいると本当にもったいないよねという話。

酒やめて、1538日。

すきま時間活用はトラディショナルな受験勉強メソッド!?

今、学校現場などでは、すきま時間の活用ということが非常に重要視されています。この背景には、IT教材など短時間でも取り組める教材の普及があります。こうしたものを利用して、とくに忙しい部活生などは移動時などのちょっとした時間に勉強し、部活との両立を図ろうというわけです。

私たちジジイ世代が高校生の時も、IT教材の類は当然なかったけれども、部活生はすきま時間を上手に活用していたと思います。ちょっとした空き時間に単語を覚えたり、とかですね。

それに引き換え将来立派なアル中に成長するであろうところの高校生、つまり私などは、部活も何もやってないくせして、すきま時間活用どころか、受験勉強の際に、あーわからんとか言ってビールをぐびっとしてましたからね。なにをかいわんやです。

それはともかく、「すきま時間」という概念(?)は昔からあり、その活用は大切だったけれども、今はそのインフラが整ってきているということです。ですから誰にでもやりやすくなっています。

これは、こと受験生に限らず、大人の社会でもそうですよね。

今はWi-Fiはどこにでもあるし、スマホやタブレットもあるし、ノートパソコンもSSDが主流となりすぐに立ち上がります。すきま時間でちょこっとした仕事がすごくしやすい世の中になっています。

すきま時間活用を邪魔する酒は、人生をも邪魔をします

ところが、この重要なすきま時間活用を阻害するのが酒でありますという、まあいつもの話になってしまうのですが(苦笑)。

飲酒習慣があると、暇があれば酒を飲もうという思考になりがちですし、また常に脳を休ませたいと本能的に思ってもいます。そもそも飲酒習慣というものは根こそぎ気力を奪っていくので、ちょこっとした時間に何かしようという気がまったくなくなるのですよ。私のような時間が自由に使える、その代わり定収入皆無のフリーランスの身の上はもとより、会社員の方でもそうではないかと推測いたします。

今、会社員といえども雇用が非常に不安定になってることを背景に、将来に対する布石を打つというのであれば、就業時間外活用がとても重要になるわけですよね。資格取得のための勉強をするとか、ですね。

つまり今の世の中、就業時間外が勝負と言っていい。あるいは就業時間内でも、すきま時間という自分の時間を活用できるかできないかによって将来が決まってくる。そのための一つの手段が、断酒ということになるのかもしれません。

繰り返しますが、すきま時間活用ができるインフラが整っている今だからこそ、ますます酒というものと縁遠くしておきたい、縁遠くしておいてよかったと、断酒者としては思う次第であります。

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