酒やめて、2542日
どうしても起きたくない朝があるのだった(悲)
正月明けから私にしては仕事が立て込んでいて、結構忙しく働いております。でもって人に会って話を聞いたりすることも、その「忙しい」のなかに含まれます。これがねー、結構プレッシャーかかるというか私にとっては難儀なんですよ。
その方の専門分野について下調べをしたり、相手に著作がある場合、それを読んだりすることも必要で準備に時間がかかるのですが、それ以上に問題(?)なのは、他者から何か有益なことを聞き出すためには、こちらのテンションもある一定以上にしなければならないという点です。酒を飲んでた時代は、まさに酒でも飲んでなきゃやってられねーことではありました。
酒をやめた今となっても、朝からその手の仕事で出かけるとなると、やっぱりベッドから出たくないわけです。前夜、下調べなどを遅くまでやっていて睡眠時間が足りてないとなおさらです。
眠いのと、寒いからぬくぬくしたいのと、これからやらなきゃいけないプレッシャーに押しつぶされそうになるのですね。
普段は、夜の9時にはとっとと寝ているので早起きなんてちょちょいのちょいであり、完全に、おじいちゃんそんなに早く起きて何するの新聞もまだ来ていないのに、状態なのですが、なぜか人に会って話を聞くような仕事の時だけは、起きるのが嫌になってしまうのです。
「そんなことで絶望するなよ」だったのですが
ただし当然のように、飲酒時代よりはかなりマシではあります。
酒飲んでいた時代は、このような気持ちがもうもはや「絶望」と言っていいレベルに達していました。そしてようやく起きてふらふらと冷蔵庫まで歩いて行って、ストゼロの缶に手を出しそうになり、さすがにそれはいかんやろうと思って脂汗を垂らしながら我慢するみたいなパターンでした。
今考えれば、仕事で人に会って話を聞くくらいのことで絶望するなよ! てなものですわ。その程度のことで絶望する精神状態に追いやられてしまうのは、やはり酒さんがそのように仕向けているからです。絶望的な気分やろう、だからワシが必要なんやで、という具合で(参考「酒飲んで酔っ払って、いったい何年分の「気力充実の朝」を失ってきたのだろうと、断酒した今、あらためて思いますよ」)。
で、そのようにしてやっとこなした仕事は当然のように上手くいかず、さらに絶望的な状況に追い込まれ、さらに酒が飲みたくなるというパターンでした。
今は「絶望」から「ちょっと嫌だなあ」程度に昇格(?)しています。それだけでも断酒効果というものでしょう。
しかも、なんとか起きて筋トレすればテンションも通常状態に近いレベルまで上がってくれますし。まったくTestosterone 先生のおっしゃる通り「筋トレは最強のソリューション」ですよ。そのメソッド(?)を確立しただけでもかなりのステップアップかと。
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