「断酒者>はじめから飲まない人」という謎理論が説得力を持つ!?

酒やめて、1005日。

「開運」に取り組んでセレブになろう!?

私の知り合いに――といっても飲酒系のSNSで知り合った方ですが(笑)、いわゆる「開運」をとことん追究している女性がいます。彼女は、たとえばペンネームを高名な先生に考えてもらったり、また印鑑、風水にこだわったり、むろんパワースポット詣では欠かさず……、というふうに、よかれと思う開運法に真摯に取り組んでいったら、本当に人生の運がどんどん開けていったというのですね。

そして今では、経済的にも恋愛的にも、「セレブ」といっていいポジションに登りつめています。

では彼女にとって、その「開運」行為は、単なる信心なのでしょうか。単なる神頼みなのでしょうか。私はそうではないと思います。「開運」行為は科学です。

彼女の場合、「開運」を常に意識することによって、自分の行動すべてを律していった結果、人生を好転させることに成功した、と、ざっくりですが、そういうことになると思います。

断酒は科学度の高い開運行為だ!

そしてこれは、「断酒」も同じではないか、と考えるわけですよ。いや、断酒は改名やパワースポットめぐりよりも、さらに科学度の高い開運行為でしょう。断酒したことを意識し、常にその「断酒した自分」を、考え方や行動のコアに据える……。そうすることによって、人生は好転していく……。

私の場合どうかといえば、残念ながら、まだそれを実感するにいたっていません。ただ、信じるものがあって、それが科学(=実効性が高い)と思うと、それだけで勇気がわいてくることは事実です。

そして重要なのは、これは最初から飲まない人には残念ながらできないことなんですねー(笑)。いわば断酒者だけの特権なのであります。

ちょうど、「なんか運が強いよねー」「もってるよねー」と評価される人よりも、「開運」を意識し、それにふさわしい自分になろうと意識無意識のうちに行動している人(たとえば冒頭で述べた女性)のほうが強いように。

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