Z世代と断酒erは「承認要求セルフ充足」手法を確立している!?

酒やめて、2498日

筋トレも腹筋バキバキまで行くと、また違った局面を持つ!?

以前、学生時代の仲間で集まったとき、このブログのネタにでもなればという下心(?)もあってお子さんの飲酒状況を訊いたところ、飲まないという回答が多かったのですが、うち一人が「それより腹筋バキバキにするのに夢中」と応えたのがかなり印象的で、予定通りブログに書いています。

なぜ人は、身体スリム化に一生懸命になるのかといえば、これは老若男女共通しているでしょうが、やっぱりかっこよくありたいからですよね。ただし腹筋バキバキのようにとことん自分の身体を追い詰めるとなると、単に「かっこよくありたい」を超えて、そんなふうにストイックに自分を追い詰める自分ってスゲ―( ー`дー´)キリッ的な、承認要求充足ということが関わってくると思われます。

承認要求は誰にでもあるでしょうが、いくら筋トレなどで身体をスタイリッシュに保ったとしても、それは誰かにほめてもらわなければ充足にはなかなかならない(たぶん)。しかし腹筋バリバリまで自分を追い詰めると、また違った局面を持つようになるのです。

これは大変に意義深いことで、自分で自分の承認要求を満たすことができれば、人生、こんな簡単なことはないでしょう。

誰しも承認要求を満たしたいと記しましたが、それを他者に強要する人間があふれかえっていて社会問題化(?)しています。とくにジジイ世代の自慢話はもはや犯罪と言っていいでしょぅ。

自慢話をしたければお金を払ってするべきだと思います。にも関わらず割り勘の飲み会などでするから迷惑なのですよ。お金を払うのならフムフムと聞いてくれる人はいるでしょうし、その最高の場が銀座のクラブだったりするのでしょう。よ―知らんけど。

飲まなかった「一日」が承認要求充足につながる

ともあれ、承認要求を満たすための稚拙な自慢話などは、繰り返しますが社会悪です。でも承認要求は満たしたい。どうすればばいいか。先の腹筋バリバリ若者のように、承認要求セルフ充足手法を身に付けることは一つの解決策になると思います。

その究極が大谷選手をはじめとした一流のアスリートでしょう。以前も書いたことがありますが、彼ら彼女らはたとえばメディアにスゲーしてもらっても、うれしくもなんともないでしょう(たぶん)。メディアはじめチームやファンなどの要求よりも高いレベルを自分に課している(たぶん)。その「自己に対して一番厳しい自己」を納得させられたとき、最高のかたちで承認要求が充足されるのでしよう(たぶん)。

翻って我々一般人の場合、そのような手法は当然ながら採れない。では一番簡単な方法は何かといえば、それは! ということになります。断酒ブログ的には、ですけど(汗)。

自分の経験からすれば、断酒していると、断酒している自分を自分で認めることができるので(それまで意志が弱いと言われていた私のような人間の場合はとくに)、自分で自分の承認要求を満たすことができるのです。

Twitter断酒部などで「スリップしてしまった」「また一日一日(断酒を積み上げる)」というツイートを散見します。断酒は一生、飲まない一日を積み上げることとはよく言いますが、その「一日」を達成したとき、自分で自分を認めてあげることができるのが素晴らしいと思う次第であります。一日に一度、必ず承認要求充足の瞬間があるわけですから。

少なくとも酒の場で承認要求を満たすため、誰かを相手に「俺は〇〇だ( ー`дー´)キリッ」「仕事忙しくて( ー`дー´)キリッ」するよりも、よっぽど人間として高級なことかと( ー`дー´)キリッ

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