時間というものに最大の価値を置くと、生活&人生マネジメントが上手くいくよという当たり前の事実に今さら気づいた断酒者がいますよ(苦笑)。

酒やめて、1594日。

時間に余裕があるから、時間の使い方に思いがいたるのだ!

いやしかし、毎度毎度で大変恐縮ではありますけれども、本当の本当の実感なので書かせていただきますが、酒やめると時間がわさわさ湧いてきます。なので、その時間の割り振りというか使い方に思いをいたすようになるのですね。

なにを今さらな話ではあるのですが、ただ飲酒時代は、酒飲むかとにかくやらなきゃいけないことをこなすかの二つしかなくて、時間を自分で割り振るなんていう贅沢なことはやりたくてもできなかったからです。いや、やりたくてもできないというよりも、そんなことに思いも至らなかったというのが実際のところです。

ですから今、酒やめて、時間がわさわさ湧いてきて(しつこい)、その時間を自分でマネジメントできるなんて、夢みたいといえば夢みたいなことです。もしかしたら人生初ではないかという気もします。

で、金持ちが守銭奴になるものなのかどうか分かりませんが、私の場合、「守時間奴」というふうになっております。初めての経験なので、ものすごーく時間が大事でいとおしく、だから守りたいのです。

普通の方にとっての、なにを今さらマターをあえて言えば、時間があればいろんなことができて、人生の可能性が広がるってことですね。今さらのように気づき、とりかえしのつかないことをしてもーたーという思いも悔しいけれどあります。

時間が時間を生んでくれる、かつてなかった感覚!

と、なんだか個人の感想ばかり書き連ねて申し訳ないのですが、とにかく時間がたっぷりあると、それを有効に使おう、むろん休む時は徹底的に休もうと、そういうメリハリのついた時間マネジメント力といったものがついてきます。

そして時間を本当に大事に使うと、これが、ですね、お金持ちがお金を大事に使って(有効に使って)どんどんお金を増やすのと同じように、活用できる時間というものが加速度的に増えていくんです。非常に不思議な感覚です。時間というのは一定のように思えて、実は利子を生んでくれるということがなんとなくわかってきたのですね。

お金持ちがお金の使い方が上手いように、もはや今の私というところの者は、時間の使い方が上手いっと言い切って誰に愧じることがあろうか、という勢いなのですよ。誰も認めてくれんけど。

しつこいようですが金持ちが常に利殖を考えるように、時間持ちであるところの私も、時間の利殖ということを常に考えるようになりました。

よく、お金の教科書的な本に、必要最小限のものを買いなさいということが書いてありますが、ただ時間の利殖をするためには、ある程度ストックも大切だし、お金そのものも使ったほうがいい……という、なんというか、その塩梅がわかってきたのですね。対人関係にしても、こいつ人の時間を奪っていくタイプだなという人間とはなるべく距離を置く。その辺の塩梅もわかってきた感じがしています。

個人的な感想を書き連ねてきましたが、要はタイトル通りで、時間というものに最大の価値ほ置くと、生活マネジメント、さらに人生マネジメントが上手くいくということですよ。今さに気づいたことではありますが、気付いただけでもよしとしましょう。それだけ、酒というのはタイムイーターであり、さらにライフタイムイーターということですね。しかしもっと早く気づけばよかったわ!

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