酒やめて、2720日
ぷよぷよお腹はやっぱり厄介だ
以前、「「おやつの代わりにプロテイン」「小腹が空いたらプロテイン」」で書かせていただいたように、甘いものを食べるのをやめてプロテインにしたところ皮下脂肪が落ち、腹が引っ込むというかたちで結果が出ました。内臓脂肪による、いわゆるビール腹は酒をやめて比較的早く解消していたものの、皮下脂肪によるぷよぷよ腹は厄介でして、自己流の筋トレだけではなかなか引っ込まなかったのですが、この「転換」は大きかったと思います(ただし横腹のぷよぷよは未だ解消されていない)。
このことについて、私なりの知見(?)をオンリーワンエビデンス――いや、老人ホームに入居して腹が引っ込んだ父も加えた(参考「内臓脂肪によるぽっこりお腹を「ビール腹」とはよく言ったもんだ」)オンリーツーエビデンスでまとめると以下のようになるのではないかと考えています。
①内臓脂肪によるビール腹は、酒をやめて規則正しい食生活を送れば、比較的早い段階で解消する。これはあまり筋トレは関係ないと思われる。
②ただしむろん筋トレは重要で、これによって基礎代謝がアップし、酒を飲まないことによる内臓機能回復による基礎代謝改善とあわせ、たとえ甘いものが過剰摂取気味でも体重は増えない(筋トレは私の場合、脳への影響のほうが大きい)。
③皮下脂肪によるぷよぷよ腹は筋トレだけではなかなか解消せず、やはり食事が重要で、高タンパク低糖質が「王道」でしょう。
さて私の場合、「腹」のほかにもう一つ身体上気になっていることがあり、それは高脂血症です(こっちのほうが深刻)。なぜ気になっているかというと脳梗塞を引き起こすリスクがあるからで、脳梗塞だけには絶対になりたくないのです。そしてこの高脂血症も甘いもの摂取と密接に絡んでいます。
冒頭に記したように「プロテイン転換」した後に、定期的に通っている病院に行ったらなぜか血液検査してくれず、「次に検査しましょうね」「次が楽しみですね」などと言われました。それが5月の終わりぐらい。で、2ヶ月ごとに行くので「次が楽しみ」は7月の終わりなのですが、実は現状、楽しみですねではなくなっていて、というのは、ここ1ヵ月ほど甘いもの回帰してしまっているのです。やっぱりプロテインばかりでは飽きてしまうし、とくに私の場合、普段あまり使ってない脳を使おうとすると脳が甘いものくれ~と言ってきて、その場だけだったら良いのですがそれが呼び水になったりもします。
身体をコントロール化におけることが嬉しいのだった
でもって6月初めに同窓会に行ったら、隣に座ったスリムな女子が、私は時々、甘いもの食べ放題のチートデイをつくるようにしてると言っていたので、それはいい考えだと思って実行したら、毎日がチートデイのような感じになってしまったのですね。
とすると身体は正直なもので、やっぱりお腹は少しずつ出てきます。というのがタイトルで、プロテイン転換して引っ込んだこととあわせて、やはり良くも悪くも身体は正直ですよ。
ジジイになってもそうなのだから、若ければ若いほどその傾向は当然強いでしょう。
ダルビッシュの名言に「練習は嘘をつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ」というものがあります。ダルビッシュのような高度なレベルとはまたちょっと違いますが、一般人の場合、ここまで書き連ねてきたように自己流の頭の使い方であっても身体は反応してくれます。そして一般人でも外部の専門家の「頭を使って」を導入すればもっとでしょう。
そして、そうしたことの何が嬉しいかというと、自分の身体を自分のコントロール下におけるということですね。飲んでいた時代はまったくもってコントロール外でしたから。
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