酒やめると、「継続」に一番必要な時間というものが生まれるのが大きいよね、という話。

酒やめて、2368日

「継続」は、才能や努力よりも価値がある!?

受験生向けのインスタなどを見ていると、才能の差は小さい、努力の差は大きい、継続の差はもっと大きいといった格言が出てきます。さらに調べてみると、羽生善治名人の、才能は努力を継続できる力という名言もあることがわかりました。

受験勉強の場合、「継続」とは勉強を習慣化し、戦略的に一つの指針に基づいてやるということなのでしょう。でもって、こうした言葉は当然受験生だけではなく一般人にも適用されるものですよね。

たとえばブログなども続けることが肝心とめっちゃ言われます。ブロガーのバイブルである『ブログ飯』にも、以下のような記述があります。

ブログを書くというのは、ごく普通の行動です。しかし、そんな普通のことでも、続ければ普通ではなくなります。

なるほどねーと思いますよ。

ひるがえって私のことですが、ブログは2日に1本のペースで「継続」しておりまして、筋トレも1日20分程度ですが毎日やっています。

私の場合、もうほんとに自他ともに認める「続かない」人間だったのに、このように続けていることに我ながら驚いています。でなぜ続けられるのかというと、酒やめて膨大に時間が生まれ、他にやることがないからです。

「しょーがないからブログでも書くかあ、筋トレでもやるかあ」でやっているうちに、それが心を整えるのに必要なルーティンとなり、しょぼしょぼながらでも脳汁を出してくれるという構造になっています。まあ筋トレやりてえええ、という感情はときどき突き上げてきます(かつての酒飲みてええと同じように)が、ブログ書きてえええにはなかなかなりませんが(悲)。

断酒erは「継続」の特性をよくわかってる!

さて、冒頭に触れたように「継続」ということが大きな力を持つとするならば、それは時間に担保されるという側面はあるでしょう。とくに社会人で本業以外のことをやろうとした場合、絶対に時間が必要です。そしてその時間を潰すのが酒さんであることはいつも書いている通りであります。

『ブログ飯』の染谷昌利さんも、ブログをやるにあたって(家での)酒とテレビはやめたというふうに書かれてます。テレビも時間を潰します。

酒やめると、人生におけるチートと言っていい「継続」をするにあたって必要条件となる時間が生まれる。このことが非常に大きいと思うのですが、ここまでは当たり前っちゃ当たり前かもしれません。

こうしたことに加えて、ブログを書いたり筋トレをやったりして考えたことが一つありまして、これまた当たり前なのかもしれないけど、「継続」していると、だんだんラクになるのですね。

始めたときにはめっちゃきつかった筋トレのプログラムでも今は普通にこなせますし、美少女筋トレユーチューバーの「のがちゃん」がよくがんばりましたって言ってくれるけど、別にがんばらんでもできるよのがちゃん、てなものです(馬鹿)。

ブログもそうです。最初の頃は何時間もかけて書いてたりしていましたが、今はワードプレスへのアップも含めて30分くらいです。この程度のブログ内容なら当たり前やろーと言われればそれまでですが。

ともあれ「継続」は、その継続していることをラクにする側面があります。と、ここで今さらのように思い出したのですが、断酒がまさにそうですね。だんだんラクになる。

ということは、ですよ、断酒erはそれがわかりすぎるほどわかっていて、他の継続を必要とすること、たとえば勉強などでも、最初からそれを意識できる。なーんだ、断酒erチートやんと身勝手にも考えている次第であります。

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