アル中アル依の「いつ死んでもいいんだ」は、こじらせ女子の低体温自慢みたいなもんですよ。

酒やめて、1940日。

body-temperature

アル中は「健康」を馬鹿にしているのだ

私がTwitter上で勝手に断酒仲間に認定させていただいている「MJ@断酒で人生好転中!」さんが『ドラゴン桜2』桜木先生の名言を紹介していました。

画像

いやしかし「ほんそれ~」ですよ。そしてお酒をやめるとこの二つがよみがえってくるということも指摘されています。

で、ここではそのうちの「健康」についてちょっと考えたことを書いてみたいと思います。

私もそうでしたけれどもアル中アル依というところの者は、「健康」に対して斜に構えて、ある意味馬鹿にしているんですよ。俺なんかいつ死んでもいいんだとデスペレイトな気分でいる。それは、幸せ物質のセロトニンが出ないとかいろんな理由があるでしょうけれども、それがイケてると思っているフシもある。少なくとも私はそうでした。中二病ですよね。いい年こいて。

俺も全校集会で倒れてみたかった!←馬鹿

さて、中二病の一局面として、低体温自慢、虚弱自慢みたいなものがあるように思います。全校集会で倒れちゃうあるいは倒れることに憧れるあるいはわざと倒れる、といったことがその象徴です。

いや、健康上の問題で倒れる人がほとんどでしょうけれども、それとは別に、倒れることに価値観を見いだすこともあり得ます。

そういうのがかっこよく思えたりもしたんですよ。自分の遠い昔を振り返ってみると。もちろん私自身は「倒れる」とは縁遠い小汚い男子小中高生でしたけれども、あーおれも全校集会で倒れてみてえええ、とか言っておりました。

ともあれ、倒れることに意味を見出すこじらせ系、そのうちの女子は、長じて、あー私ってば平熱低いから(血圧低いからバージョンもあり)朝弱いのよねえ、みたいになります。そのアイコンが、私の世代ではやっぱり桃井かおりさんでしょう(実生活はどうか知りませんが、映画やテレビの画面ではそうでした)。

でもって、アル中アル依の「いつ死んでもいいんだ」「健康には興味ないんだ」は結局、この低体温自慢低血圧自慢女子と同じです。つまり、いい年ぶっこいて中二病的こじらせをやってるわけです。おっさんなのに。馬鹿です。

低体温女子はまだ可愛げがあるというか魅力的だったり(?)で、構ってもらったり、気を遣ってもらったりもするのでしょうが、「いつ死んでもいいんだ」ジジイは、周囲からみれば迷惑千万です。誰もそんなこじらせに付き合いたくないに決まってます。

でもご本人はといえば、健康に対して斜に構えて飲む理由にしているわけですから、ダサいことはなはだしいですよね。

というわけで冒頭に戻れば、健康ダサくない(もちろん幸せの源泉でもある)、健康に対して斜に構えるダサい、という当たり前の事実にようやく気付いた愚か者がいますよ、ということです。

今の私は「俺なんかいつ死んでもいいんだ」ジジイから、「健康のためなら命も要らん」ジジイに進化中(?)なのであります。

カテゴリ別インデックスページはこちらです。

にほんブログ村 酒ブログ 禁酒・断酒へ
にほんブログ村

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする