「不安は酒がつくり出す」と強引に規定してみる。そうすると見えてくるものが。

酒やめて、2582日

不安解消の処方箋はある!?

先日、仕事上の先輩とメールのやりとりをしていたら、最後に「この先、年金だけでは最低限の生活ができない」といったことが書いてありました。その方については、共通の仕事仲間から「〇〇さんがさあ、なにかってーと不安だ不安だと口にするんだよお」という話を以前から聞いていました。まあ、不安じゃない人なんかいないでしょうけど。

で、実はこれに対する処方箋を私は持っています( ー`дー´)キリッ

お酒をやめて筋トレをすればいいんじゃないですか!

そう、その先輩は、毎日飲んでいる人です。でもそのような年下からの言はたぶん受け付けないでしょうから、私も口にはしません。

でももしそのようにご進言申し上げたら、以下のように返ってくるでしょう。

んなこと言ったって、それで「年金だけで生活できない」という現実が変わるわけじゃない!

まったくその通りであります。でもここは、そうした「現実」があることと、それを「不安」に感じることを、区別して考える必要があると思うのですね。まったくもって余計なお世話ながら。

いや、実はそれも正確ではないです。「現実」と「過度に不安に感じること」を区別する必要があります。不安は誰だってあるし、一方でその先輩が「過度に」感じていることは、全然関係ない用務のメールの最後にそのようなことを書いてきたことでも明らかです。

元凶であるところの「酒」をとりあえず除去してみると

そして過度に不安に感じるのは、酒さんの仕業です。これだけは現実としてあります。

なぜなら、いつも書いていて恐縮ですが、過度な不安をもたらすことは、酒さんが自分を飲んでもらうための戦略だからです。「不安な明日をダブルで飲み干す」てやつですね。

これが酒をやめるとどうなるか、そして筋トレをするとどうなるかというと、「現実」は去らない、しかし「不安」は去ります。少なくとも、酒さんが自分を飲んでもらおうとして醸していた無駄な不安は去ります。

なぜ去るのかといえば、そのベースには「楽観」と「諦観」という心持ちがあります(参考「不安定な時代に立ち向かっていくには、「楽観」×「諦観」が最強の武器になる件【どちらも酒やめれば得られます】」)。

そのメカニズム(?)については参考記事を読んでいただきたいのですが、とにかく酒をやめると「楽観」×「諦観」で生きていける。なにごともポジティブに……なんて、そんないいものではないけれども、現実を受け入れた上で、まあそんなもんだ、で、生きることができます。いや、これがまためちゃラク~であり、不安軽減につながります。

と、これは精神面での作用ですが、実際面では、とにかく時間が生まれるので、「現実」に対処する方策を講じることができる。この時間のチート力たるや恐るべきもので、たいていのことは時間さえかければ解決できると個人的には確信するにいたっています。

こうしたことに加えて、ミニマムな生活になるので経済的にも復活する。そしてもちろん健康にもなる。

ホリエモンさんも言ってましたが、お金と健康があればたいていの問題は解決する。そのお金が、一般的な老後の「現実」に対処するにはまったく足りないものであったとしても、です。少なくとも断酒erの場合、そうです。まあ一般論としても、お金と健康は人の心をポジティブにしてくれますよね。

ともあれ、今ある「不安」は、「現実」ではなく酒がつくり出しているとと強引に規定し、その根源にあるところの酒をとりあえず除去してみれば、いろんな展開があるということを言いたかったのでありました。

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