酒やめて、2272日
これって「シンギュラリティ」なのでしょうか
ChatGPTの出現で、いよいよシンギュラリティがやってきた感がありますよね。文系の雑な感想ですが。
IBMのワトソンが話題になったのが7~8年ぐらい前でしょうか、当時はコグニティブシステムなんて言われていて、そのときシンギュラリティは2035年とされていたような記憶があります。が、10年以上早くやってきたわけですわ。
そしてAIに仕事が奪われる~なんてことも、これはまた雑に言われますけれども、さらにChatGPTの影響力についても諸説ありますが(とりあえず試してみたのですが、いますぐ、たとえばライターなど文章を生成する類の仕事の脅威になるかといえば、そういう感じはしませんでした。試し方が雑過ぎたのかもしれませんが)、それにしてもここ数年の激変ぶりにはやっぱりびびりますよ。ほんとに「昨日と同じ今日ではいられない」感がひしひしとします。
でもって私などはまあ半分リタイヤしているようなものなのでさほど影響ない(と思いたい)のですが、現役世代への影響力はちょっと想像もつきません。
というふうな言い方も無責任なのかもしれませんが、もし私が今、バリバリ現役(これまでの人生で「バリバリ」なんてタームはなかったけど)だったらどうするかということを考えてしまいます。
そうすると、やっぱり一つは不労所得の道を得たいということになります。今後、世界経済が膨らんでいくのは間違いなく、AIはそれを加速させる役割を果たすでしょう。なので、世界株投資をするという選択はあるとは思います。
もう一つは、これまたよく言われることですが、AIは今のところ頭脳労働を代替するものなので、それをメカトロと組み合わせなければならない仕事、すなわち額に汗する仕事は当面大丈夫でしょう。ぶっちゃけ、AI化のコストが見合わない労働ですよね。なので、こうした仕事のバイトで食いつなぐという方法もあります。そうしておいて、自分で発信するなどして、いわゆるちゃりんちゃりんシステムを構築したい。
変化に対応しやすい小さな生き方
いずれにせよAIが強引に変えていく時代と社会に対応するためには、たとえ組織に所属していても、組織に頼らず自分の人生は自分でつくっていくということになりますよね。
その、いわば原資になるのは、いつも言っていて恐縮ですが、時間と経済力とエネルギーです。これらを自分のために使う生き方が重要になり、やはり生活をミニマムにしてこの三つの余力の部分を大きくすることだろうと思います。
タイトルにむりくり結び付ければ、AIという恐竜が支配する世界で、小さくて効率の良い身体で生き延びた初期の哺乳類のひそみに倣おうというものです。
そして、その「小さくて効率の良い」生き方、世の中がどのように変化しても動きやすい生き方を徹底して破壊するのが飲酒という結論になるのでございます。
ついでに言えば、「変化に強い小ささ」を考えたとき、結婚しない、子どもをつくらないということになるかもしれず、そういう傾向になっているのも、善い悪いは別にして、示唆的であるようにも思いますねー。
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