世界中が属性集めに躍起になり、属性マッチング時代になりつつある今、「酒を飲む」という属性はどんなもんなのよ、という点についての考察(?)。

酒やめて、1378日。

「属性集め」の意味するところは

以下の話は、ジジイのアナログ頭で考えた妄想の類なのかもしれませんが、断酒するため、あるいは断酒を続けるための参考になるやもしれないので、構わず書かせていただきます。

ちょっと前に、持続給付金の不正受給について、不正を仲介する闇社会に個人情報を晒してしまい、そういう世界に取り込まれる危険性を指摘した記事を見ました。また今回のコロナによる様々な給付金は不正受給でなくても、国家による個人情報集めといった側面も持っているのでしょう。持続化給付金受給については税務署に目をつけられる、なんてこともまことしやかに囁かれます(←いかにもアナログ頭の理解)。

ただ、今は、別にそれでもいいやんかというのが、世の中の大勢なのではないでしょうか。オールドメディアがやたらとこだわる「自由」よりも、私たちは「公正」な社会を選びたいと思います( ー`дー´)キリッ。

とまあ、そんなことで私が声を荒げても詮ないのですが、今回の政府の給付金がらみで電通が躍起になっていていたこともなかなか示唆的な気もします。

電通はじめ広告代理店業界は個人の属性集めに際して、もっともそれを必要としているのにもかかわらず、現在ではたとえば楽天などの流通系に比べ立ち遅れているようにも見えるからです。

もう一つ、ついでに話をすれば、今後、中国との関係がきわめて不透明な中で、中国とズブズブのように見えるNHKに個人情報を渡してしまうのも、かなり剣呑だと思いますねー。

飲酒という属性は、どのように判断されるのか

さて、属性集めです。ともかく今は、あらゆる組織が個人の属性集めにやっきになっていて、それは、いろんなマッチングに使われるということでしょう。現在のような、商品レコメンドや店舗レコメンドだけでなく、今後は、人生のすべての「マッチング」に関わってくるのではないでしょうか。

端的な話、受験や就職ですよね。今年、ジャパンeポートフォリオという、受験高校生の属性集めに関する施策が中止になりましたけれども、ただしポートフォリオやSNSなどのタグ付けが受験あるいは就職に関わるのは、ごくごく一般的になっていくでしょう。受験や就職ではマッチングということが何よりも重視されるからです。

そうしたときに飲酒という属性はどうなんやろうか、ということです(笑)。

私の場合、さすがに就職の際の履歴書に「趣味:飲酒」とは書きませんでしたが、入社した会社の社内報の新入社員紹介欄のアンケートには「趣味:飲酒」と堂々と(?)書きました。

そんな人間がこんなことをいうのもナンですけれども、飲酒習慣があるないというのは、就職や転職など人生の岐路において、属性がよりいっそう細かく問われる社会を背景に、思ったよりも大きな影響をもたらすのではないでしょうか。

「飲める」はコミニケーションに役立つと判断されるケースもあるでしょうし、飲酒習慣は脳を壊すということが常識になっている今、仕事のパフォーマンスの低下と捉えられるかもしれません。

もちろん酒害というものは、今後どんどんクローズアップされるでしょうし、そうすれば、今の喫煙者採用手控えと同じような職種も出てくるでしょう。

とまあ妄想爆発、断酒者のご都合理論なのかもしれませんが、世の中全体が、酒に対して厳しくなっているのは事実であり、コロナ以降、対面コミュニケーションの地位低下≒酒の地位低下になることも確実です。

まあ無理やりでもそう考えるのも、断酒モチベーションになると思います。

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