【朗報】今まで払った分、これから払う分の税金を、全部取り戻せる方法が発見されたぞ!

酒やめて、1161日。

思わせぶりなタイトルにしてしまいましたが、間違ったことは書いていません。話半分、いや1/3だと思って、最後までお付き合いいただければ幸いです。

税金払ってるのになんの見返りもない!?

今回、コロナ危機において、政府が減収補償給付をするという対策を打ち出したことで、不公平感が広がっています。そして、自分が対象でないと分かったときによく使われる言葉が「俺らだって税金払ってるのに」ですよね。

税金を払っている以上、各種の福祉を受ける権利があるのは当然でしょう。ただし日本の場合、それが非常に分かりにくいものになっていて、一昨日も書きましたが、目端の利く人が受けられがち、という面はありますし、本当に困っている人に行き渡ってないようにも見えます(参考「コロナ危機を機に、「上級国民」へ昇格するための方法を考えてみる!」)。

これがアメリカだと、なんでも今回の新型コロナ禍による政府の一律現金給付では、なんの手続きも必要なく、各家庭にどーんと小切手が送られてきたそうですね。かっこいいぜ、USA! てか、それが当たり前か。

日本の場合、わかりにくくすることで事務作業を増やし、利権や雇用を確保しようという意図もあると思われます。仕事を増やすのが役所機構というものですからねー。今回、旅行券とかお肉券を配る話が出たときに「デザイン案は12社競合プレゼンやろか。優秀3社に絞って再プレゼンかも」などという悪い冗談も出たくらいです。

ともあれ私たちは、今回のような給付施策に対して、もうどーせ私たちは関係ないということを長年にわたって刷り込まれてきました。だからこそ当初、一律支給が噂されたとき、「すわっ」となってしまったのです(笑)。

その意味では、たとえば今の公立高校無償化などは、ある意味、画期的かもしれませんね。現在は一部高額所得世帯は除外されていますけど「ほぼ全家庭」です。そして基本的には手続きせずに、単純にお金を払わなくてよくなっています。この春から私立高校も実質的な無償化が謳われ、これは年収制限もありますが、ただ東京都の場合、対象となる世帯収入が910万円未満までに引き上げられており、この辺も画期的だったとは思います。

生涯税金は5千万円。取り戻してやるぜ!

さて、税金を取り戻す方法ですが、そう、この学校が関係してきます(笑)。

大体、普通のサラリーマンや公務員だと、もちろん家族構成、住宅取得の有無、自動車所有かどうか、それに飲酒習慣(!)、喫煙習慣の有無で変わってきますが、税金は生涯で5千万円程度払うそうですね。そして、これを取り戻せることはほとんどないと考えてよいでしょう。もちろん社会インフラ利用してはいるのですが。

ただし、なんの手続きもなくダイレクトに取り戻せる方法が一つだけあります。もったいぶるわけではないのですが、お子さんを大学医学部に入れることです。

大体一人の医者を育てるのに6千万円程度の税金が使われます。ですからお子さん一人を医学部に入れれば、生涯支払い税金を取り戻してあまりあるという計算になります。国公立医学部の場合は、です。

私立医学部でも、私立は今や大学によって学費格差が非常に大きくなっているので一概には言えませんが、まあ3千万円程度は取り戻せると考えていいでしょう。ですからこれも大きいのです。

もちろん医学部は超難関です。それなりに塾予備校費用などもかかります。これを仮に1千万円としましょう。それでもですね、1千万かけたとしても6千万取り戻せるということは、税金で払った5千万と合わせてトントンです。

大きいのは、基本的に医学部受験は、一部の超難関大学を除いて勉強量勝負ということです。天才型よりも努力型が有利なようにできていますから、塾や予備校で長期間コツコツと対策すれば、合格が見えてきます(そもそも医学部に入ったら、それ以上の、うんざりするほどのコツコツ勉強が待っているといいます)。そこが、ある種のヒラメキを求める東大や京大とは違うところです。対策をお金で買うことができるタイプの入試なのです。開業医の家庭などはみんなそうしています。

余談ながら医師一人育てるのに税金を6千万円投入する以上、生涯を日本の医療にささげてくれないと国としては丸損ですし、納税者に対する裏切りになります。ですから、たとえば卒業後自国に戻るつもりの外国人や、医学部卒を武器にタレントになることを視野に入れている女子を、面接などで見極めるのは当然と言えば当然のことです。それは差別でもなんでもないと思います。

それはともかく、そのように多額の税金を投入して医師を育てているのですから、普通の社会人一人分くらいの生涯税金を取り戻すなんてことは、お子さんを医学部に入れれば簡単なことなわけです。

さて、医学部受験にかかると思われる1千万という教育費をどうするか、ここで酒をやめるということが意味を持ってくるのですよ。

なんだかんだで外飲みも含めれば、アル中の場合ですが、やっぱり年間100万くらい使っちゃいますもんね。また酒飲みは、たとえアル中じゃなくて宅飲み中心でも、食事に贅沢になりがちですし(参考「粗食に慣れることと、それによる時短もまた断酒の効用だと思う」)。とすれば6歳から18歳までの12年間で1千万円、年間80万円程度を教育費に振り向けることもできなくはないのですよ。

机上の空論と言われればそれまでなのですが、こういう考え方もあるということを覚えておいていただければと思います。断酒は税金を取り戻す方法でもあるのですよね。

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