酒やめるとストレスとは無縁に生きられる。そのメカニズムとは。

酒やめて、2218日。

ストレスは思っている以上にヤバい!?

一昨日、「酒やめて「ストパ」というものを行動基準にするようになりました」といった話を書かせていただきました。まあホントに酒やめるとストレスとは無縁でいられるなと実感しております。一昨日書いたように、それを避けて生きることができるからですね。

それにしてもこのストレスというもの、大昔からその弊害については言及されてきましたが、ここにきて人類が思っている以上に脳や身体に悪影響及ぼすことがわかってきています。

このブログでは何度も触れていて恐縮なのですが、私は昨年、がんの疑いがあるとのことで一時は余命宣告まで受けました(参考「断酒して5年半になるのに肝がんとか。そりゃないやろー(悲)な話」)。でもって、その時にがんについてもいろいろ調べたのですが、ストレスががんを生むという説もあるそうです。いや、医学的にどうなのかはわかりませんが、さもありなんという気はします。

脳についての影響はもっと明らかになっているようで、「ストレスが脳の萎縮や損傷を招く?」といったことも以前取り上げさせていただいております。

我々世代、そしてそれより若い世代は「死ぬまで働け世代」なので、死ぬまで脳を清明にしておかなければならない。したがってストレスを感じないで生きていくということは、おおげさに言えば、サバイバル要件であったりもします。この辺のところもいつも書かせていただいて恐縮ですが。

スラローム的に人生を生きていけるのだ!

そしてですね、酒やめるとこのストレスを避けることができるという話を一昨日書かせていただいたのですが、それにはメカニズムがあります。もちろん酒やめると「執着」から離れられるのでストレスも溜まらないという精神的な側面もあります。

そのことを大前提として、ここで言いたいのは物質的な側面なのですが、ほんとに酒やめると一昨日書いたように「小さな生活」「小さな人生」になるので、これがやっぱり大きいのですよ。

つまり「低所得だが、それ以上の低支出。だからゆるワーでも生きていける」ことを生活や人生の基本にすると、時間も経済的な余裕も出てきますので、なんというか人生の選択肢が広がるのです。その「選択肢の広さ」をもって、ほんとにスラロームのように人生を生きていけるなあというふうに感じるのです。そうすると当然、ストレスとは無縁でいられます。

とまあ、そういうと綺麗ごとのように聞こえるかもしれませんが、しかし、なにしろ酒やめるまでそのまったく真逆(高所得ではないが)でずっと生きて、まさにあっちでぶつかりこっちでぶつかるということをやってきたので、このスラローム的生き方というのが非常に実感できて、そこだけでも酒やめて良かったなと思う次第でなのでありますよ。

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